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今年は2月下旬にもなりますが、2013年のIPOのリリースが出遅れている感があります。
ご承知のとおり、1月26日上場のテクノロジーズが公開価格比3.6倍の初値を形成し、
幸先のよいスタートとなり、2月22日上場のSBI主幹事のプライムストラテジーにおいても、堅調な初値が予想されるところであります。
そのような中、聞くところによれば3月には15社くらいのリリースが予想されているとのことですか、3月下旬あたりの上場ラッシュを期待しております。
IPO投資と言えば、今更ではありますが、ブックビルディングを申込み、
公募をゲットして初値で売却、あるいは上場後の値動きで勝負するセカンダリーでの
勝負というのが一般的であれば、今回は、それ以外の投資法をご紹介します。
それはリリースされたIPO銘柄に関連する銘柄を買い付ける手法であります。
関連とはそのIPO銘柄がリリースされることで注目される銘柄、あるいは堅調な初値をつけることによって利益を享受できる銘柄になります。
簡単に言えば、親子上場銘柄、出資をしている、パートナー契約をしているというような企業になります。
このあたりは、上場される前、極端な話、実際にリリースされる前の予想の段階から打診買いをするというような形になります。
実際に、現在、噂される楽天銀行においては、楽天、また、4月に上場が予想されるispace(アイスペース)においては、出資関係のある高砂熱学というようなところに先回りをして買い付け、IPOのリリースや初値後に売却するというような戦略になります。
また、関連性においては、目論見書をじっくり読み、株主構成の確認、地域性等を見て、何か傾斜配分があるのではないかというところもチェックします。
なかなかそのあたりの捉え方や時間が取れない方は、有料でIPOの分析するサイトを利用するのをお薦めします。
ただ、一点だけ、注意することはあくまでも無事に上場され、堅調な初値がつくというようなシナリオに基づいての投資であり、梯子をはずされる、また、その待っている間にその関連銘柄に決算の進捗が思わしくないというような悪材料のリリースがあると、株価は下落しますので、買い増しやらロスカットという選択肢はいれておかなければなりません。
実際に前述して楽天は決算のリリースで株価は下落、(その後、反転していますが)高砂熱科学は、逆に決算の進捗が堅調であったことから、年初来高値に迫る勢いになっております。
いずれにしろ、ここからの1ヵ月はこの関連銘柄投資法含め、IPOのリリースが待ち遠しいところであります。
ーJACK
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