レンジ相場から次のトレンドは【Korosuke】



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korosukeです。

2月相場に入ってから日経平均は横横の動きが続いています。

27100円~27800円の間を行ったり来たりしており、完全なレンジ相場となっています。

このような動きになると、トレンドフォローでトレンド方向についていくトレードスタイルだと、高値を抜けたと思って買ったところが天井となり、安値を更新したと思って売ったところで反発して、という往復でやられてしまいます。

このような時は逆張りスタイルが一番はまりますが、レンジ相場が続いているときは良いですが、一旦トレンドが発生して大きく動きだしたときにやられてしまいます。

そのようなトレンドが発生したとわかったらすぐに損切できればよいですが、切らずに持っていると、長いレンジの後に発生したトレンドは一方向に大きく動きますので、大きくやられてしまいます。

 

いわゆる、コツコツ稼いでドカンとやられるコツコツドカンというのはこのようにレンジ相場でコツコツ稼ぐことに慣れてしまい、トレンドが変わったことに気づけない場合にトレーダーが陥りやすいところです。

 

 

一気に大きな損失を出してしまうタイプのトレーダーはほぼこのパターンが多く、一番最悪なのはその時に損切せずにナンピンをいれて耐えてしまうことです。

 

システムトレードのように資金管理ができていて、ナンピンする資金配分ができていればうまく利益になることもありますが、たいてい裁量でやっている場合は逆張りナンピンで泥沼にはまってしまうことが多いです。

 

今の相場でうまく利益が出ているとしたら(日経平均の場合)このようなレンジの中で逆張りのトレードをしているトレーダーになるでしょう。

しかし、このようなレンジは長く続くことはなく、いずれ上下どちらかにブレイクして大きなトレンドが発生します。

その次のトレンドが発生したときに逆張りで入ってしまうと大きくやられてしまうので、ロスカットラインを決めて損切を必ず行うことを心がけたほうがいいでしょう。

 

ここまで逆張りがうまくはまって利益を取るのに慣れてしまっている時こそ、多少逆に行っても大丈夫という慢心が生まれてナンピンしたくなってしまうので、注意しなければいけません。

 

そうならないためには、休むも相場でレンジ相場の時は思い切って様子見をして、次のトレンドが発生するのを待つというのがよいと思います。

チャートだけからはこのレンジの動きだけからは、いつ次のトレンドが発生するか、上下どちらにブレイクするかはわかりにくいので、純粋にチャートと値動きだけを見て、完全に高値を更新するか、安値を更新したのを見てから動けばいいでしょう。

 

長いレンジの後のトレンドは一度発生すると長く続くことが多いので、急いで入らずとも少し遅れてはいるくらいでもちょうどいいです。

まだ動いていない今の段階からエントリーすることは、ギャンブルに近いトレードになってしまうので、勇み足とならないよう気を付けましょう。

 

 

 

ーKorosuke

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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