【必見】3月相場の注目ポイント【西村剛】



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早いもので3月相場に突入しました。

3月相場は期末ということもあり、株主優待銘柄や高配当銘柄に注目が集まります。

本日は、3月の日本株の展望について解説します。

2月は米国において再度インフレ懸念が強まったことで長期金利が上昇、米国株は、

・ダウ指数3.5%下落
・ナスダック指数1.0%下落
(※27日時点)

と軟調な展開となるなか、日本株は

・日経平均0.4%上昇
・マザーズ3.5%下落

と日経平均だけがプラスとなりました。
為替が円安に進んだことにより自動車などの輸出関連株が堅調だったことがその理由でしょう。

このように2月はあまりぱっとしない日本株でしたが、3月はどのように動くのでしょうか?

過去の統計では、月別上昇率では12か月中、3月が一番上がりやすい月となっており、

勝率 54.90
平均損益率 +2.0

と株価が上がりやすい傾向がみられます。個別銘柄では特に3月は期末ということもあり、権利確定日に向け、株主優待銘柄や高配当銘柄に注目が集まる可能性が高いです。

また市場全体では、3月10日(金)の日銀政策決定会合、3月23日(木)の米FOMCあたりで株価が乱高下する可能性がありそうです。特に3月23日(木)のFOMCを契機に株価のトレンドが変わる可能性もあると考えており、株価の急落もあり得そうです。

このようにみると、市場全体では2月同様、方向感が乏しいなか、じわじわと割安感の強い株主優待銘柄や高配当銘柄が買われる展開になるのではないかと考えています。

3月の勝負所は月後半、FOMC前後あたりとなりそうです。今のうちにしっかりと準備しておきましょう。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。