日経平均どこまで上がる?【西村剛】



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日本株が好調です。
日経平均株価は28000円の大台を回復、28500円をうかがうところまで上昇しています。

今の日本株上昇の要因は、米国株の好調です。
米国において、22日に行われるFOMCでの利上げ幅が0.25%にとどまるのではないかとの期待感から長期金利が低下、株高につながっています。
特に米国において上昇しているのがハイテク株です。

ハイテク株は成長性は高いものの、その分PERも高く、金利上昇局面においては割高感が強くなり株価は売られやすくなりますが、その分、反発力も強いのが特徴です。

今の米国株高は、金利低下により割高感が薄れたハイテク株の上昇がもたらしているのでしょう。

このような米国におけるハイテク株高を受け、日本株もハイテク株中心に上昇し始めました。
特にハイテク株比率の強い日経平均株価が上昇したことで日本株全体に買い安心感がひろがりつつあります。

問題はこの流れがどこまで続くかです。

例年3月は日本株が1番上がりやすいアノマリーがあることも今の株高の要因になっていますが、さすがにFOMCが近づいてくると利益確定の売りに押される可能性が高いと考えています。

上値としては・・・

●2022年11月につけた28500円~2022年8月につけた29200円

あたりがひとつの目安だと考えています。

このように考えると、今から飛び乗る戦略もありなのですが、むしろそのあとの下落局面でどう立ち回るのかも考えておく必要があるでしょう。

好調な日本株ですが、楽観的に考えるだけではなく、そのあとの出口戦略もそろそろ考えておいてくださいね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。