クレディスイスショックで日本株暴落の可能性【西村剛】



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うぁー・・・時間外で日経先物が700円下がってる・・・」

ふと携帯を目にし株価チェックをしていると、予想以上に日経先物が下がっているのを見てゾワゾワし始めました。

 

株価が下がった要因は世界的な大手金融機関であるクレディスイスが破綻するのではないかというニュースです。

クレディスイスは先日破綻した米シリコンバレー銀行とは比べ物にならない大きさの世界的な銀行で、仮にクレディスイスが本当に破綻すると、リーマンショック以上の暴落があってもおかしくはないでしょう。

このクレディスイスは、数年前から経営危機が懸念されている金融機関で、今回のようなニュースは何度もあったのですが、その都度、どこかからの支援が入り生き延びている金融機関なので、最初にこのニュースをみたときにはまたか・・・と思ったくらいだったのですが、もしかすると本当に今回は経営が破綻してもおかしくはないかもしれません。

 

今のところスイス当局が支援を表明したため、株式市場も落ち着きを取り戻しましたが、不安が払しょくされたわけではなく、支援もどこまでされるのか不透明です。

 

今回のクレディスイスの件は、先日破綻した米シリコンバレー銀行の件とは全く関係ないのですが、世界的な金融引き締めが進むことで、体力のない金融機関が破綻するケースは増えてきそうです。

 

今はいったん落ち着いたクレディスイスの経営不安問題ですが、あおるつもりはありませんが、今年どこかで破綻してもおかしくはないと思ってます。本当にそうならば暴落です。

今のうちにシステムトレーダーはリーマンショック時の最大ドローダウンを確認し、自分の耐えられる範囲に収まっているのかを確認し、売買ルールもしっかりと改良しておきましょう。

特に暴落時には複数の逆張り戦略を用意しておくことが大事です今のうちにしっかりと準備していてくださいね。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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