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今年のテーマとしてよく取り上げられているのは西村さんのメルマガでもご紹介したとおりであります。
私自身も企業が対策をしてくるなら、端的に株価を上げなければいけないことから、自社株買いや増配といったリリースを期待して待ち伏せ投資をするのは悪くないと思っております。
しかしながら、何十年も投資をしていて実感していますが、PBRが1倍割れたままの現状であっても、あくまでも東証からの要請であって、強制や義務ではありませんし、何の罰則と言ったお咎めはありません。
ですから、やはりどのような企業を選ぶのかというところに注意が必要です。
また、リリースがあってからの飛び乗り投資の場合も、その材料が天井の株価になっている企業も散見されますので、押し目やら株価がさらに下がることを前提に買い向かうというような戦略が必要になってくると思われます。
そのような中、私自身のチェックポイントは、PBR1倍割れ企業を買う場合は、安定した配当利回りや優待利回りがあるのか、親子上場廃止等のTOBが狙えるのか、アクティビスト(物言う株主)の追い風になるのか、というような基準で選んでおります。
具体的なフィルターとしては、安定した業績の中での配当利回りが4%やら5%ある銘柄で、この3月で配当落ちをしてまだ株価が上昇しておらず、5月決算において過去に自社株買いをリリースしているような銘柄、さらにはアクティビストの保有割合が上昇しているような銘柄になります。
時期的にも、IPOラッシュが一服したこの時期は、私にとっては買いやすいことから、下値で指値をして、虎視眈々と約定を待っております。
もちろん、5月特有の〇〇ショックや決算リリースの結果によって、買値から株価が下落して場合においては、ナンピン買いで中長期投資に移行して保有するところであり、そのあたりの傷口は配当パワーが和らげてもらえますから。(笑)
また、もう一つの切り口として、あえて、実際に既に、PBRが1倍を超えている銘柄において、この水準から株価が下落すると1倍割れになってしまうというような銘柄は、何らかしらの株価対策が行われるのではないかという逆の発想で、あえて、PBR1倍を少しだけ超えている銘柄を割れた瞬間に購入するというのもありではないかと思っております。
何せ、PBR1倍割れは1,800社近くあることから、いろいろなフィルターをかけながら、第2、第3の大日本印刷や岡三証券を発掘したいところであります。
ーJACK
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JACK
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