物価と情報格差【Korosuke】



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korosukeです。

週末は日用品や食品、飲料などをスーパーでまとめて買い出しに行きますが、毎週値段を見ていると大体この商品はこのくらいの値段が妥当な水準かというのがわかります。

近くには、スーパーやドラッグストアが結構あり、日常的に見ていると大体どこの店で何が安いというのがわかってきて、この値段なら安いから買いだという相場観もわかってきました。

株をやっているとここまで下がったら割安だと思えるのと似ていて、物の値段を見てついつい安いものを探してしまいがちです。

ここ最近は物価が本当に上がってきているのを実感しており、じわじわと確実に上がってきているものが増えてきています。

同じ商品ではどの店も値上がりはしていますが、それ以上に店による金額の差が大きくなっているように思います。

たとえば、あるスーパーで売っているキャットフードが、他の店では同じもので30%から40%くらい違ったりします。

物価が上がっているのはその通りですが、その中でも何とか価格を下げようと企業側も努力していてその差が出やすくなっているのかなと思います。

円安になり、物価が上がっていくことを批判しても、今の流れだと円安はまだ続き、そう簡単に物価が下がっていくようにはならないので、物価が上がっていく中でどう対処していくかは自分で考えて行動していかないといけません。

今はこれだけネット社会で情報が集めやすくなっているので、ここは何が安い、高いなどいろいろと自分で調べれば情報を集めることができます。

知っているか知っていないか、というだけで、知らない人は高いものを気づかずに買ってしまい、知っている人は割安のものを買うことができる、というこれだけでも資産に大きな差が出てくると思います。

また、安いものがあるのを知ったとしても、それを実際に買いに行くのが、面倒で近くにある高いものでもしょうがないか、と買ってしまい、行動に移せるかどうかでも差が出てくると思います。

考えようによっては、何も考えず店によって物価の差があるということを知らないまま買ってしまい、どこも同じものだと思っている方がいろいろ考えなくてよいですし、楽でいいのかもしれません。

ただ、調べて同じものが他のところでは30%も安く売られていると知ってしまうと、なぜ高いところで買わないといけないかが自分に説明できなくなってしまい、買えなくなってしまいます。

ChatGPTなどが浸透して、今後このような情報格差はさらに加速していくので、知ってるか知らないかで、損する人得する人の差が大きくなってきます。

株の世界とまさに同じで、何も知らずに適当に買ってしまうと初心者はたいてい高値掴みしてしまいますが、安いところで買える人はそれなりに調べて

情報を集めて考えて行動して投資しているため、その差が大きく出てしまいます。

身の回りのもので日頃から情報を集めて調べながら物価の感覚を養っておくと、適正価格や、この商品はいくらなら安い、高い、という感覚が身に付き、株でもそのような感覚は役立つので、少し意識して買い物をしてみるといいかもしれません。

 

ーKorosuke

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング