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今月になって、旨味のありそうなTOBの発表がありました。
一つは、イーガーディアンになります。
こちらは、8月2日に上限付きの3,000円のTOBをリリースしたことから、翌日のストップ高の2,562円からさらに上値を取ったことから、2,800円くらいで揉みあう展開を予想しておりましたが、引けに物凄い売りが出て、PTSもさえない値動きとなり、私は比例で結構な数を取れたことから、ほぼ2,650円で売却してしまいました。
しかしながら、いくら上限付であっても東芝とは違い、応募まで2か月そこそこで鞘がまだあることから、下値では拾って、久しぶりに応募を考えております。
個人的には買取率は、70%を超えてくるのではないかと予想しておりますので、あとは、どれくらいの株数を応募して、外れ株券がいくらの株価で処分できるのかを計算するのが腕の見せ所です。
懸念としては、応募証券会社がSBI証券ということもあり、わざわざ移管せず、私と同じように下値で引き付け購入し応募する人が多いのではないかと思っておりますので、鞘が広まると、買取率は下がるのではないかというところになります。
もちろん、正解はないのですが、一つだけ、言えることはとにかく1円でも安く買って応募をすることと、一昔前は、持参売りと言って、限られた人にのみ、売却可能日の前日から売却が可能な証券会社もあったところでありますが、外れ株券を一番、売り圧力が強い、売却可能日の始値やら初日は過去の経験から避けるというところになります。
もう一つは焼津水産化学になります。
こちらは、とにかくTOB価格が1,137円と発表時の終値から35%のプレミアムをつけておりますが、直近の株主ならまだしも、PBR1倍割れ等も鑑み、少し安すぎるのではないかと思っております。
そのあたりを鑑みていることから、さらなる上乗せを狙って、TOB価格を上回る水準で株価は推移しておりますから、TOB価格より少し上値で購入しても、最悪、狙いが外れたとしても、TOB価格で買い取ってもらえることから、損失は限定ですので、こちらも参戦をしてみようと思っております。
なお、このタイミングで、POにおいても、初めての年2回目となるコンファリア・レジンデンシャル投資法人や分配金利回りが高いスターアジア不動産投資法人のリリース、さらには8月優待クロスも7日から始まったことから、お休みと思っていた8月における資金繰りやら資金配分が悩ましくなってきたところであります。
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JACK
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