9月に注目を集めやすい銘柄の特長は?【西村剛】



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早いもので8月も後半戦に突入しました。8月の大きなイベントである決算発表も終わり、株式市場は膠着状態に突入した感もあり、一進一退の展開となっています。

今の日本株をみてみると、日経平均株価は米国株の下落を受けやや下落トレンドに入っており、マザーズに関しても短期的なリバウンドはあるものの、どちらかというと下落トレンド入りが濃厚です。今の流れが続けば9月も過去の傾向と同じく株価が下がる可能性が高いのではないかと考えています。

ただ、これは日本株全体で見た時です。もちろん株式市場全体が下がっても好調な銘柄は存在します。今年の相場に関して9月に日本株全体が弱い展開となっても、株価上昇が期待できる銘柄があるとすればその条件はおそらく・・・

・第1四半期で好決算を発表した銘柄

ではないかと考えています。特にPBR1倍割れの好決算銘柄は9月も好調が期待できそうです。
第1四半期で好決算を発表した銘柄の多くは、コロナの影響を大きく考慮し保守的な通期予想を立てている銘柄が多いです。実際4月の状況と今の状況を比べると、私たちの予想以上に経済は好転しています。ですので期初に保守的な予想を立てた銘柄の多くが、次の中間決算発表時に上方修正を発表する可能性が高いと考えているのです。

おそらく9月相場はこういった、通期の業績予想が保守的でかつ第1四半期で好決算を発表した銘柄の、中間決算での上方修正の先回り買いが入るのではないかと考えています。
加えてPBR1倍割れの銘柄は、引き続き東証の呼びかけに答える形で株価対策を行ってくるでしょう。こういった流れを考えると9月相場は・・・

・第1四半期で好決算を発表した銘柄で、できればPBR1倍割れの銘柄

に注目が集まるのではないかと考えています。

今のパッとしない相場は、むしろこういった銘柄を探し出す絶好のチャンスです。今は焦らず次のトレンドに向け、しっかりと銘柄選別を行う時期でしょう。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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