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日本株がようやく反発してくれました。
日経平均は９月１５日に付けた高値33634円から急落し４日に安値30487円を付けた後反発し31000円台を回復して終了しました。
システムトレードにおいても３日、４日とシグナルが大量約定しています。
逆張り戦略や押し目買い戦略は株価が下落している途中に買う戦略ですので、まだ多くの銘柄が含み損を抱えている状況ですが、ここから反発してくれば利益につながると期待しています。
もしかするとあなたも今回の急落でうまく底をつかめたかもしれません。
「よっしゃー、含み益だー！」
と喜ぶところですが、トレードは手仕舞いまでしてナンボです。
ですのでしっかりと手仕舞いまで気を緩めずトレードしていきましょう。
特に注意したいのが、手仕舞いのタイミングです。
「あと10円、あと100円でプラス転換だ！」
というように、自分が購入した価格を意識して手仕舞いをしがちですが、自分がいくらで買ったかは株価になんら影響を与えません。
ですので買値をあまり意識してしまうと手仕舞いのタイミングを逃してしまうということもよくあるのです。
自分が買った値段をあまり意識せず、タイミングだなと思ったら多少の含み損でも手仕舞いしてしまいましょう。
トレードの成績は個々のトレードの成績よりも、全体での成績が重要です。個別トレードでまけても全体のトレードで勝っていればよしとするように考えてみてください。
これだけで手仕舞いのチャンスを逃すことがなくなると思いますよ。ぜひ実践してみてくださいね。
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西村 剛
Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。
現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事
（過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある）
システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。
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