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そもそもこちらのETFにおいては、アクティブETFと言われ、日経平均等の株価指数といった特定の指標に連動した投資成果を目指すETFとは異なり、連動対象となる指標が存在しないETFであり、運用会社が予め定められた運用方針に沿って、ETFに組み入れる銘柄や投資先の資産配分を選択することで、ベンチマークを上回る投資成果を目指す商品であり、6月に解禁のリリースがあり、この9月から発売になったものであります。
そのうちの1本である前回、ご紹介した「PBR1倍割れ解消推進ETF」は、そもそもこちらのETFは、上場会社でありながら株価がブックバリューを下回っているという特異な現象を改善させることを目的に、経営者に対してエンゲージメントを行っていくことでパフォーマンスを上げていくアクティブETFというものになります。
また、目的として、PBRが1倍未満である銘柄のなかから、利益水準や財務状況、取引所における流動性等を当社独自の観点から総合的に勘案し、投資銘柄を選定することにより、投資信託財産の成長をめざして運用を行うこととしておりますから、この組み込み銘柄の株価が上昇すれば、ETFの株価も上がることとなります。
では、その組み込み銘柄を先回りやら待ち伏せ的に購入すれば、チャンスがあるのではないかと考えており、早速、組み込み銘柄を確認すると、驚くことに460銘柄(10月6日現在)あり、その中でもわずか800株しか買い付けていない銘柄もあれば、すでに636,300株の8億円近く組み込んでいる銘柄もあります。
そのあたりを単純に考えるのであれば、少ない株数の銘柄を追随購入するのか、もしくは組み込み上位銘柄をさらに買い増ししていくのかといった戦略が考えられます。
このあたりは、組み込まれた銘柄が、どのくらいのスパンで買い増しを行っていくのかが、検証すれば少しわかってくるかもしれません。
もちろん、実際の購入判断においては、いつものとおり、その銘柄の株価位置、配当や優待があるのか、さらには決算の進捗はどうであったかを見ていくところでありますので、早速、まずは買付株数が少なく、業績に問題もなく、高配当の株を購入したところでございます。
なお、今回、解禁となったアクティブETFには、他にも、設定来、期間別騰落率がマイナスとなっておりますが、「政策保有解消推進ETF」や「投資家経営者一心同体ETF」といったものもあり、各々、様々な銘柄が組み込まれていることから、こちらも関連性にも注目しております。
ーJACK
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JACK
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