好決算でも株価が下がる失望売りの正体【西村剛】



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決算発表シーズンに突入しました。

決算発表は株価を大きく動かすイベントで、決算の良し悪しで株価が乱高下します。

基本的には会社予想を上回る好決算であれば株価は上がり、会社予想通りならば中立、会社予想を下回る決算であれば株価が下がるのですが、今みたいな地合いの悪い相場では注意しなくてはいけないことがあります。

 

それが決算発表後の・・・

「失望売り」です。

今のような地合いの悪い相場では、一見、増収増益の決算でも会社予想通りだったり、会社予想を少しだけしか上回っていないような決算の場合、決算発表後に決算内容がよくても株価が下がる場合があります。

 

よく、「好決算を発表するも材料出尽くしにより売られた」といった内容がニュース等でながれますよね。まさに失望売りがそれにあたります。

今みたいに地合いの悪い相場では、なかなか株式市場全体で見ると資金が入ってきません。

そのようななか好決算を発表しても買いが続かず、一瞬急騰するもその後下落に転じるパターンというのがよくあります。

おそらく今回の決算ですが、このように好決算を発表しても株価が一瞬しか反応しない銘柄がたくさんありそうです。

 

ただ、そういった銘柄こそチャンスです。

好決算を発表した銘柄が失望売りで下落したタイミングでうまく底値を拾えれば短期間で大きなリターンを狙うことができます。

基本的に業績が良い銘柄は中長期で株価は上昇しやすいため、失望売りが出たら押し目買いのチャンスになりやすいのです。

今回の決算発表はこのパターンががっつりハマるかもしれません。

10月後半から11月にかけては好決算にもかかわらず株価が急落した銘柄を中心に狙ってみてください。

 

うまくハマれば大きいですよ。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。