いよいよIPO再開！注目すべき銘柄は？

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いよいよ、ＩＰＯが再開となりました。

現時点で、上場をしているのは５社となっており、是が非でも全力で獲得したい銘柄は個人的にはないところであります。

　順に銘柄を見ていくと、2024年のトップバッターは2月7日上場、大和証券主幹事のOLIZEになります。業績も悪くないことと吸収金額も小さいことから、公募価格は上回る可能性が高いと予想しており、初値は5万円抜きというところで、淡々と主幹事の抽選には応募するというところでしょうか。

　続いて、翌日に上場するVeritas In Silicoですが、こちらは創薬関連ということで、評価が分かれるところであります。個人的には公募価格が次第というところもありますが、みずほ証券は現在、私自身は来るべきタイミングまで口座を再開設しておりませんので、ブックビルディングは結果的に見送りになるところであります。

　余談ではありますが、この銘柄からついに英文字コードとなることから、そのあたりである意味注目やら宣伝されるかもしれません。

　そこから少し日が空いて上場する、VRAIN Solutionは、事業内容的には旬であり注視されるところであり、想定価格も2,000円台ということから、ロックアップ解除の1.5倍まで株価が上昇する期待感もあり、ブックビルディングは人気化が予想されますが、昨年のＡＶＩＬＥＮみたいなことも考えられますから、バーター的な獲得戦略は見送るのが賢明ではないかと判断しております。

　そのような中、その後の月末に、同時上場する光フードサービスとCocoliveの初値には注視しております。なぜなら、同時上場ということで資金が分散され、ＩＰＯ投資セミナーでもお話したとおり、市場コンセンサスより安い初値が付く可能性が高い場合があります。そのような場合は当然の事ながら、セカンダリー投資のエントリーチャンスになります。

このように、多額の預け金額やら店頭から薦められる金融商品を購入しないと、なかなかＩＰＯのブックビルディングの獲得が難しい証券会社が多い中、セカンダリーとしてチャンスを迎えることができるのがＩＰＯ投資の魅力であります。

なお、今回、ご紹介したＩＰＯ投資セミナーは、ここ最近、新高値を更新している魁力屋のような銘柄をどのように発掘やらどのタイミングで投資をするのかをお話したところであります。

さらには、ＩＰＯ投資セミナーにおいては、ＪＡＣＫ２０２４年注目銘柄として７銘柄を掲載しておりますが、ここまでの勝率は6勝１敗となっており、まだまだここから3月高配当や記念優待といったところで、高値を狙える銘柄があることは、講義を聞いてもらえれば納得して頂けるのではないかと思っております。

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