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どんなに日経平均が上昇しようが、キャピタルゲインとは別に、株主優待が欲しい、もしくは確保しなければ家族から詰められる方の2月優待はラストスパートの方が多いかもしれませんが、株主優待を獲得するにあたっては、絶対に犯してはいけないことは一つだけあります。
それは、株主優待価値以上の損失を被ることであります。
王道としては、株主優待の権利日の数か月前に該当銘柄を購入して、株価の優待日直前までに上昇を狙い、優待に必要な株数だけ残して売却、もしくはその含み益を持って、権利落ち日の下落を相殺できれば問題ありません。
もちろん、そのあたりは今の株価位置や過去の勝率を参考に、1銘柄でなく、ある程度の銘柄数を購入するバスケット買いをしてトータルでの利益を狙う方がリスクは軽減します。
しかしながら、権利日に向かって、悪い決算リリース、あるいは、地合いがそもそも下落基調であると、当然の事ながら選択した優待銘柄の株価は下落して、バスケット買いをしたとしても優待価値以上の損失を被ります。
そのような対策として今更でありますが、現物の買いと信用の売りのクロス取引があるのはご存じとは思います。
そのクロス取引においても一般信用と制度信用があり、制度信用で対応した場合にはこちらも優待価値以上の逆日歩という名の手数料がかかり、これを喰らってしまうと元も子もありません。
ですから、やはり王道は「金持ち喧嘩せず」になるのですが、その逆日歩の日数が今年の2月優待は1日となることから、少し計算すると、なかなか優待価値以上の逆日歩がかかる可能性が低い銘柄も多々あります。
2月優待銘柄としては、現時点も一般信用の在庫もあり、リスクを取って勝負をすべきでないかもしれませんが、個人的には手数料も安くなることから、ビックカメラやコメダ、あるいはイオン、さらには前回にご紹介したウエルシアホールディングスといったあたりは、日頃の貸借の状況を見て、制度信用で突撃をしようと検討しています。
但し、来月の3月の株主優待の権利日の逆日歩は3日となることから、早々と一般信用の在庫がなくなる可能性も高くなることから、王道のクオカード銘柄の東祥や立花エレテック、家族から好評であるコロワイドのサーロインステーキは一般信用での確保を考えております。
問題は既に売却してしまったオリエンタルランドは、クロス取引で多額の資金を拘束され、優待利回り的には厳しいことから、ヤフオクやメルカリで購入して家族の追及をかわすのも一考であります。
なお、余談ではありますが、オリエンタルランドの株主優待は自己消費した後の使用済みのチケットすらメルカリで値段がついております。恐るべし、ッキーパワーであります。
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JACK
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