日経平均急落は押し目買いのチャンスか【西村剛】

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日経平均株価が急落しました。

7日の日経平均株価は492円下落し40000円の大台を割り込む形となっています。

株価が下落した要因は次回3月18日から行われる日銀金融政策決定会合で、日銀がゼロ金利政策を解除するのではないかとの思惑からいったん利益確定の売りに押された形となっています。

ここのところ上昇一辺倒だった日経平均株価ですが、ようやく押し目買いのチャンスがやってきたのではないかと考えています。

たださすがにこれまで急ピッチの上げだったとので、もう少し下落した後の反発になりそうです。

今回の下落も押し目買いのチャンスになると考えていますが、相場が崩れた原因が「日銀によるゼロ金利政策を解除」という思惑なため、実際に結果が出る3月19日前後までは上げ下げを繰り返す相場になるかもしれません。

ですので焦っていきなり買うのではなく、下がったところの押し目を狙っていく戦略が功を奏するのではないかと考えています。

今の日本株は上昇トレンドにありますが、どんな上昇トレンドでも必ず株価が下落する局面があります。

今回の下げがまさにそうでしょう。

あせらず狙っている銘柄が下がったところの押し目を狙うイメージでトレードしていきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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