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6月のIPOにおいて、一番、注目されていたのは、三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事となったアストロスケールホールディングスになりますが、ご存じのとおり、凄まじい展開となりました。
そもそもアストロスケールホールディングスは、注目されている宇宙関連であり、QPS総合研究所やispaceの値動きを見てもいくら赤字であろうが、初値後の値動きも期待されておりました。
ブックビルディングにおいては、全国の委託販売団の申込社数こそ63社でありましたが、盛り上がり含め、再開IPOの第2弾として、それなりの強い初値がつくのではないかとラジオ等でもお話をしてきたところであります。
結果としては、公募価格850円に対し、50.7%増の1,281円となり、セカンダリーにおいてもスットプ高の1,581円までつけました。
しかしながら、そこからは少なからずのリバウンドはありましたが、1,000円を切るk株価となり、トータルで見れば、ほとんどの方がセカンダリーでは厳しい結果となったのではないでしょうか。
私自身は、公募獲得分については、初値から100円UPで売り切り、セカンダリーはストップ高からの崩れで損失を被ったところであり、その後も終値ベースでは株価は下落しているとおり、いいところはありませんでした。
個人的には、低い初値からのストップ高持ち越し、翌日も買い気配というのが理想の展開でありましたから、今後、上場する11銘柄にはそのような値動きを期待したいところであります。
6月のIPOの次なる注目銘柄としては、6月18日上場のインテグループになろうかと思います。全国の委託販売団の申込社数も70社となり、人気を裏付けているところであります。
公募の獲得については、割当の97%がSMBC日興証券(残り3%はSBI証券)となっておりますから、こちらを攻略していない方にとっては、セカンダリー勝負となってきます。そのセカンダリーにおいても想定価格が3,830円と久しぶりのやや値がさ案件となっていることから、初値次第になりますが、5,000円をこえれば700円、7,000円を超えれば1,000円となることから、スケールメリットは出てきます。
もちろん、その分、リスクは大きくなりますので、セカンダリーで発注したら即の逆指値での売り注文の対応は必須と思っております。
なお、全国の委託販売団の申込社数が21社のChordiaTherapeuticsと23社のタウンズにおきましては、公募価格近辺か公募割れが予想されており、売り切った後のリバウンド狙いも考えられますが、今後の早期の株価上昇の材料が見えないことから、見送るのが賢明ではないかと今回は判断しております。
そのあたりは、投資やら眠ってしまうお金は6月においては、優待クロスに振り向ければそれなりの利益になることが起因しているところであります。
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