7月から12月にかけてはシステムトレードの大チャンス【西村剛】



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2024年も6月が終わり7月相場に突入します。

2024年に入り日経平均が大きく上昇しました。米国において金利引き上げ局面が終了し金利引き下げ局面に移行し始めたことを受け、ナスダック指数、S&P500が過去最高値を更新、日本株も米国株に追随するかたちで、日経平均もバブル崩壊後の高値を更新。3月には41087円の高値をつけました。4月に入り機関投資家のポートフォリオ調整売りや米国長期金利が再度上昇し始めたことから日本株も弱含みの展開となっていますが、調整局面が終われば米国株の上昇に連動するかたちで再度高値更新のチャンスに入る可能性が高いと考えています。7月相場では、日経平均株価が4月以降のボックス圏を抜け40000円台を回復、マザーズも底打ちし、日本株全体が再度上昇トレンドに入る可能性が高いと考えています。

ただ、多くの個人投資家が見落としている盲点があります。

日本株が上昇トレンドに入ったからといって、一本調子に上昇するわけではありません。日本株上昇が外国人投資家による買いが要因であれば、米国株が崩れた場合、日本株も売られる可能性が高いでしょう。長期的に上昇トレンドであっても短期的には上げ下げを繰り返す可能性が高いのです。

また過去の統計データでは日本株は6月に天井を打ち、7月、8月と「夏枯れ相場」といわれるように株価が下がりやすい傾向が見られます。

ですので日本株が長期で上昇トレンドに入ったからといって、運用資産のすべてを日本株に突っ込んだり、信用取引を使って大きなリスクを取ってしまうと、短期的な株価の上げ下げで精神的に耐えられなくなってしまう可能性があるかもしれません。上昇相場であっても、自分が耐えられる適切なリスクの範囲内でしっかりトレードすることが利益をしっかり残すコツなのです。

こういった相場に最適なのが、システムトレードです。

システムトレードは過去の株価データをもとに統計的に勝ちやすいパターンが発生したときだけにトレードする手法なのですが、値動きが穏やかなときはトレードチャンスが少ないものの、値動きが荒くなったときはトレードチャンスがかなり多くなります。
統計的に勝ちやすいパターンの時のみ大きなリスクを取り、それ以外のパターンでは現金の比率を多めにすることで適切なリスクの範囲内でトレードすることが可能です。

7月から12月にかけてはシステムトレードの大チャンスになるかもしれません。ぜひ今のうちにしっかりと準備しておいてくださいね。

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。