日経平均最高値更新で日本株バブル再突入か【西村剛】



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日経平均が終値ベースで過去最高値を更新しました。
ここのところの日本株上昇の要因は【米国株高】です。
米ナスダック指数やS&P500が最高値を更新してきたことで、出遅れ感の強かった日本株市場に外国人投資家が再参入、今の日本株高につながっています。

米国株が上がっている要因が、【米国の景気鈍化による利下げ期待】ですので、実際に利下げが開始されるまで米国株は今のような堅調な流れが続きそうで、日本株も今の上昇トレンドがもうしばらく続くのではないかと考えています。

特にこれまで全くといって資金が流入してこなかったバイオ株がここのところ目立った上昇を見せており、雰囲気としては過去のバブルの入り口と同様に感じています。

・年末から来年にかけて日経平均5万円があってもおかしくはい

これくらい良好な雰囲気です。
このようなときにしっかりと考えておきたいのが、

・仮にに日経平均が5万円になるとした場合、どのような戦略を今取るのか?
・仮に意に反して日経平均が下落トレンドに入るとした場合、どのような戦略を今取るのか?

の両軸で考えておくことです。今の雰囲気にのまれて過度に楽観的になるのもよくありませんし、さすがに上がり過ぎだから絶対下がるはずだと決めつけるのもよくありません。

今なる場合でも常に、株価が上がった場合、下がった場合について事前に戦略を持っておく必要があるでしょう。

今のうちにせひ、株価が上がった場合、下がった場合の戦略を考えておきましょうね。
実際に行動に移せるかどうかで年後半のパフォーマンスが大きく変わると思いますよ。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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