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今、株価の上昇に何が必要かわかりますでしょうか。
「業績予想が上回る」「自社株買い」「優待新設」「TOB」「増配」などが一般的にあげられます。
逆に株価が下がるとなると「業績予想が下回る」「株式の売り出し」「株主優待の改悪・廃止」「減配」あたりがキーワードになってきます。
その中でも最近は勢いのあるリリースを感じているのが株主優待の新設におけるクオカード案件の銘柄になります。
実際に遡って検証すると、5月7日に発表があったGreenEnergy & Companyは株価2,041円の300株で年間30,000円のクオカードが貰えますのでクオカード利回りは4.89%、配当と合わせると5.53%
6月18日に発表があったストレージ王は2024年7月限定で2,000円のクオカードを追加、今までのクオカード優待の6,000円と合わせると株8,000円になりますので、株価1,019円でクオカード利回りは7.85%
6月19日に発表があったメディア工房は株価660円の100株保有の4,000円で計算すると、クオカード利回り6.06%となります。
もちろん、理想はそのIRのリリースのあった日のPTSや翌日の比例配分狙いで獲得できれば、さらに利回りが高くなりましたが、前述したように、今の株価が現行の利回りがキープできますし、今後の株価においても、むしろ、株価が下落して利回りが上がるのではなく、優待権利日に向かって、逆に上昇する可能性は高いのではないかと予想しております。
なお、株価が下落した場合にナンピン等で買い増す場合においては、優待利回りは比例して得ることができませんので、家族名義での買い増しが必須になることは言うまでもありません。
ちなみに、このような優待がいつまで継続されるかという懸念も当然出てきますので、購入価格からクオカードの価格以上のリターンを得られれば、さっさと権利日前に売却することをお勧めします。
そのあたりは、何せ、クオカードって、皆さん、使わないと思います。
思い浮かべれば、コンビニであろうが、病院であろうが、クレジットカード等の支払いの方が、ポイントをつきますし、ほぼクオカードの出番がありませんので、SNS等ではクオカードが山のようにたまっている投稿を見かけます。
もし、クオカードの最適な使い方やら優位性があったら教えて下さい。
ちなみに、私は95%の買取の金券屋で現金化にすることが多々あります。
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