ほったらかしの長期投資のコツ



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私はトレードのメインはデイトレのような保有期間の短い短期売買になります。

スイングトレードのように数日持つこともやってはいましたが、やはり持越しすると変な銘柄を引いてしまい、日中は良い値動きをしていたものの、引け後にネガティブな材料が出て、翌日ストップ安に張り付くというような外れを掴んでしまうことが結構ありました。

そのため、持ち越すことは大きなリスクだというイメージを強く持っています。

数日から1週間くらい保有するだけでもリスクがあると考えているので、基本的にはやらないようにしています。

ましてや、1年、2年と年単位で保有するような長期投資は、さらにその長い時間軸の中で何が起きるかが不明確であるため、さらに難しいものだと思っています。

ただ、そんな私でも唯一長期投資と呼べるものをやっておりました。

それは外貨のことで、昔から海外によく行っていましたが、そこで日本円を現地の通貨に両替します。

よく行く国は行くたびに現地の通貨に高い手数料を払って両替するのはあまり得策ではないので、ある程度まとめて両替しておいて、ストックしておくようにしています。

コロナになってからは、海外に行くことがほぼなくなったので、結果的にこの3年くらいはどこにも行かずに外貨に換えていたものをそのまま手元においてタンス預金しているような形になっていました。

そもそもいくらくらい換金していたのかもわからず、来月海外に行くことになったので、そういえば昔換金してたドルがいくらかあったはずだと思いだし、すっかり換金していたことさえも忘れていました。

ちょうどダイビングを始めてよく行っていたのが2015年あたりで、この時のドル円は100円でした。

それが今となっては161円(2024年7月5日時点で)まで上がっているので、実に60%くらいの利益になっていることが分かりました

それほど大した額を保有していたわけではないので、だからこそ、今いくらになっているかとかも気にならず、長い間持っていられたのだと思います。

もし、これが資産全体の中のかなりの割合をいれていたら、日々の細かい変動も気になって、ある程度上がったところで利益確定してしまったりして長い間持ち越すこともできなかったでしょう。

そのくらいの気にならないくらいの資金管理ができている中であれば、一度ポジションを持ったら長期で保有し続けるという長期投資もいいのかもしれません。

そして、その時は日々の動きを見ると右往左往して早く売ってしまったり、ちょっと下がったところでロスカットしたくなったりしてしまうので、何も見ないことが重要です。ほったらかしで何も見ずにただ持っておけばいいだけなので簡単そうに見えますが、これがやってみるとなかなか難しく、何もしないで持ち続けられる

ということが長期投資の一番の技術なのかもしれませんね。

そういう意味でも長期投資は少ない金額(余裕資金の範囲)でやりましょう。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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