日経平均4451円安で大チャンス到来か【西村剛】

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5日の日本株市場が大暴落しました。
日経平均株価は12.4％下落、旧マザーズ指数は15.8％と、過去最大の下げ幅を見せています。
ここまで株価が下がったのは2020年のコロナショック以来です。

私が日々監視している暴落銘柄数も5日終値時点で・・・・

・792銘柄

まで到達しています。2008年のリーマンショック時が1618銘柄、2011年の東日本大震災時が1432銘柄、2020年のコロナショック時が1281銘柄ですので、それに続く規模の暴落となります。

株価が下落した要因としては、日銀の金利引き上げや米国経済の悪化による円高加速などと言われていますが、おそらくは株価が下がったことによる機械的な売りが売りを呼んでパニック売りを引き起こしたのではないかと考えています。

今回の下落は、コロナショックや東日本大震災、リーマンショックのようにはっきりといった要因がありません。私たちの日常生活においても株価が大暴落した以外は大きな変化もありませんし、リーマンのような大企業がつぶれたというわけでもありません。ここのところ主流となってきた機械的な売買により株価が急落したことで売りが売りを呼び大暴落につながったのだと考えています。

この暴落があと1日、2日続くかもしれませんが、今回の下落は需給によるものですので、そこを打てばその後大きな反発がある可能性が高いと考えています。

久しぶりの深い逆張りのチャンスです。

深い逆張りは勝率も80％前後と高いのですが、ポジションを持ってからしばらくは大きな含み損になりやすいです。株価の底値は誰にもわかりません。過度に大きなレバレッジをかけて退場しないようにしっかりとリスク管理を徹底しトレードにのぞみましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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