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8月は怒涛のような暴落からの戻し相場となって、システムトレーダーに限らず、痛手を被った方、あるいは爆益となった方、それぞれでありますが、私の周りでは戻しで取れている方であっても損失を被った方が多い感があります。
今回の暴落は、急速な円高と米国の景気後退懸念が今回の暴落の要因と言われておりますが、まだまだ他にも天災含め、様々なリスク要因がありますから、引き続き予断は許さない相場と思っております。
そのような中、改めて、今回の暴落で戻りが強かった銘柄、あるいはそれほど下がらなかった銘柄にいくつか特徴がありました。
それは、やはり、高配当株や優待株でありました。そのような銘柄であっても俗にいう配当ストッパーや優待ストッパーという支えがあっても今回の暴落は凄まじく、考えられない株価をつけました。
しかしながら、ほとんどの方がそのような価格をつけても、明日はさらに追証の投げ含め、2段、3段下げとなり、すぐに買いに行くことができないのが実情であります。
私自身も日頃から、この価格まで下がれば、購入するというような指値注文をほったらかしにしているのですが、最近の株価の堅調さもあり、すっかりさぼっていたことから、まったく約定はしませんでした。
案の定、翌日、慌てて、終値より下値で指値注文をしたのですが、私の狙っていた銘柄はほぼ反転し買うことはできませんでしたが、当初の自分の希望価格に近い株価まで戻っていない銘柄においては、翌々日に買い気配の中、いくつかの銘柄を購入しました。
銘柄の共通点としては、「高配当」でかつ「最近の決算が堅調」というところで選択をしました。当然、更なる暴落等で買値から下がれば、さらに買い増しをするスタンスであり、優待もついている銘柄においては、家族口座での購入を指示しておりました。
しかしながら、ある意味、残念なところであるかもしれませんが、更なる下落をすることなく、米国の市場も堅調であることから、連日、上昇し、買い増しは出来なかったことから、暴落分の損失は相殺しましたが、パフォーマンスとしてプラスということにはなりませんでした。
そのような事から、やはり、油断することなく、いつ暴落が来ても狙うべき銘柄においては、下値での指値注文を期限として最長期間で出しておくことと、ポジションをある程度保有している時は、コストは余計にかかりますが、米国VIの購入やオプションのプットを買っておくことは徹底しておくべきだと思ったところであります。
もちろん、大暴落なんか起こらない方がいいには決まっておりますが、もし次なる何かのショックが起こった時には、下げと戻りの往復でしっかりとパフォーマンスを取れるスタンスでのぞむところであります。
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