海外の食ビジネス



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この2カ月ほど仕事で海外に行くことが多く、以前タイに行ったときの円安が進んでいる中での物価事情を書きました。

10年振りくらいに行ったタイの現地の物価以外で大きく変わったところが、日本食の店が多くなっているということでした。

中心地のショッピングモールに行くとレストランのエリアでほとんど日本のチェーン店やラーメン屋などがたくさんあり、ここは日本かと思うくらい日本の店が出ていました。

海外に来て、わざわざ日本食を食べなくても、地産地消で現地ではその国の美味しいものを食べれた方がいいと思い、あまり日本食を食べたことはありませんでした。

ただ、以前行ったときに長く滞在していてそろそろ東南アジア系の料理にも飽きてきて、少し日本食を食べたくなり、レストランですき焼きを食べてみました。

出てきたすき焼きは、見た目は日本のものと変わらず美味しそうでしたが、食べてみると全くイメージしていたすき焼きと違って、全く別物の食べ物のようでした。

そのトラウマがあったので、海外では日本より美味しいものは食べれるわけがないから、避けるようにしていましたが、今回たまたま現地の知り合いが気を使ってか日本食の店に連れて行ってくれて、断るわけにもいかず行くことになりました。

正直期待はしておらず、日本のものとは違ってタイ式のすき焼きなのだろうなと、思っていましたが、出てきたものは本当に日本のすき焼きと全く同じものでした。

肉も和牛で、日本で食べるすき焼きそのもので、日本より美味しいのではと思うくらいでした。

これにはとても驚き、現地の知り合いに正直に前回食べたときは美味しくなかったので期待していなかったが、今回のすき焼きは本当に美味しいといったところ、前回来たのはいつ?と、聞かれました。

10年前、と言ったところ、なるほど、その時とは比べたら全然変わっていて、今は日本からクール便が海外に発送できるようになっていて、この店の食材も調味料もすべて日本のものを仕入れているから、日本と同じクオリティーが出せるということでした。

ちょうどクール便が本格的に普及したのが3年くらい前になり、その頃から日本食の店が増えて、日本の食材も質が高いということで人気になってきたようです。

10年もたつと、さすがにいろいろ変わったんだなというのを感じました。

海外に長く住むと日本の食が恋しくなるのが一つの課題で、やはり住むなら日本がいいと思っていましたが、これからは日本と同じものが海外でも同じクオリティーで食べられるのであれば、リモートワークも広まっていますし、あとはネット環境さえ整っていれば、普通に移住しても生活できるかもしれませんね。

日本を離れて海外に出て暮らす人が、若い人でも増えてきているようで、Youtuberなどでもよく見かけますが、リモートワーク、高速なネット環境、輸送の発達などによって、日本以外でも不自由なく生活できる環境が整ってきて、ますます海外進出する人や企業が出てくるでしょう。

ちなみに、この国際クール便ということで、関連している銘柄で9064 ヤマトHDのチャートを見てみると、株価は長期的に下げて調整が進んできていますが、下値を固めて底堅くなってきているので、月足、週足、くらいのスパンで見てみると2番底を固めてきているように思います。

日足ではまだ買うタイミングではないですが、長期移動平均線(100日)を越えてくると中長期で見て面白いかも知れません。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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