10月中旬から11月にかけての日本株はココに注意【西村剛】



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10月も中旬に入りました。

10月は過去の統計データでみると株価が下がりやすい傾向が見られる月ですが、今年はそれに加えて、

・米国大統領選挙
・国内の衆議院選挙

が11月に控えており、例年以上に様子見ムードが強まる可能性があります。

重要イベントの日程をおさらいすると

・米国大統領選挙 → 11月5日
・衆議院選挙 → 10月27日

と10月の後半から11月初めにかけて大きなイベントが控えており、イベント前には例年以上に様子見ムードが強まる可能性があります。

 

イベントリスクを避けるために次週以降、日本株においても買い控えムードが強まったり、イベント前のリスク回避的な売りが強まる可能性がありますので注意しておいてください。

また、11月月初には米大統領選挙があります。

結果にかかわらず選挙の前後は米国株が大きく動く可能性がありますので、過度に大きなリスクを取らないようにしておきましょう。

今年は日米の選挙とも結果が見えにくく、サプライズ的な結果になる可能性もかなりの確率であります。

最近の値動きの荒さにも現れていますが、選挙前後は日米ともに株価が乱高下する可能性がありますので今のうちにしっかりと準備しておきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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