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Youtubeの中で、有名トレーダーのテスタさんと、2ch創設者のひろゆきさんが対談する動画がありました。
ひろゆきさんの投資方法は基本的にはインデックス投資で長期で保有するタイプの投資が多いようですが、ニュースなどで時事的な情報をもとに、個別株も買ったりしているようです。
それに対して、テスタさんはデイトレードのような短期売買が多いということでした。
ひろゆきさんはデイトレードについてあまり馴染みがないようで、テスタさんがデイトレ―ドで毎日多くの情報収集したり、考える要素が多かったりで大変なのでは?と質問しました。
それに対してテスタさんは、むしろその逆で、長期投資に比べてデイトレードの方が情報収集したり考えたりすることが少ない、ということでした。
ひろゆきさんは、よく言っていることが分からないような感じで、投資というものはその企業がどのような会社で、何をやっているか、ファンダメンタルを調べたりして投資するかを決めるというのが基本だという考えでした。
テスタさんは、長期投資で時間軸が長い場合、ファンダメンタルが変化したり、世の中の状況が変わったりと、多くの変動要因ががあり、考慮しないといけないことが多いが、デイトレードの場合、時間軸が短いので、必然的にこのようなことを考える必要がなくなる、ということでした。
つまり、一日の間で売買を完結させるデイトレードだと、その日の間にファンダメンタルが劇的に変動することはほぼないですし、世の中の情勢が一変するようなことが起きる可能性もほぼないので、不確定な要素が少ないから成績も安定しやすいということでした。
ひろゆきさんは、いまいち言っていることがわからないという感じでしたが、やはり、多くの人は将来のことを予測してその企業が数年後にはこれだけ成長している、この新作のゲームがどのくらいヒットするはずなので買うべき、というような感じで、将来起きることを予測して投資するというのが当たり前という感覚なのかと思います。
会社経営という視点で見ると確かにこうなるのかもしれません。
ただ、テスタさんは、ライブドアショックで株価が突然暴落することを経験して、将来起きることは予測できないから、それについて考えることはしないというスタンスで、できることとしては、万が一そのような不測の事態が起きたときにどうするかの備える準備だけは事前に考えておくと言っていました。
まさにその通りでトレーダー、とくにデイトレードとしての考え方を見事に説明されていると思いました。
ちょうど私がデイトレード中心になったきっかけでもある、ライブドアショックのことを教訓に、相場では明日何が起きるかわからないということを身をもって経験して実体験として身についたことだと思います。
ただ、長期投資でうまくいっている投資家もたくさんいるわけで、長期投資を否定することはなく、そのようなやり方で先を読むことが得意な人は、自分の得意なやり方で投資すればよいということも言っていて、必ずこれをしないといけないという正解がトレードにはないので、結果的にそれでうまくいっているならそれが正しいやり方だということです。
相手のやり方を批判することもなく、いい形でまとめているなと思いました。
トレーダーの手法は人それぞれのやり方があり、どのくらいの期間にどのくらいのリターンを求めているのか、耐えられるドローダウンはどこまでかなども人によって違いますので、全く同じように真似をしてトレードして同じ結果になるということはないでしょう。
他にも多くのトレーダーがそれぞれ独自のやり方についてSNSなどで話しをしているかと思いますが、細かい手法の前に、まずはこれらのトレードの考え方について自分に合っているかという目線をもって聞いてもらえるのがいいと思います。
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