11月のIPO注目ポイントは?



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早いもので相場も年内2か月となり、IPOもここからリリースが増えてくると予想しております。

セカンダリーにおいては、先月の29日に上場したSapeetが公募価格1,500円に対し初値が2,285円となり、1433分に高値2,635円まで買われ、いよいよ私の十八番のストップ高2,785円の手前の逆指値も約定するかというところでしたが、大引けは2,510円となり、不発に終わったところでした。

その後の株価推移は、驚くやら予想を覆し、翌日は2,519円ではじまり、2,388円まで下がりましたが、終値は3,010円、翌日から6日連続のストップ高となり、公開価格比で約4.7倍、初値で買っても3.1倍したことになり、打診買いやらあれだけ私自身もこちら(https://www.radionikkei.jp/investment-world/221430.html)で熱く語っているにも関わらず、打診やら初値で100株すら買っていなかったところは反省点でありました。

そのような中、次なるSapeetなる値動きを予想するのであれば、初値が高くならなければ、1128日上場のククレブ・アドバイザーズと見ております。想定価格も1,050円で吸収金額14.6億円、時価総額43億円という規模からもセカンダリーからめ、2倍くらいの株価はつけてもいいのかと予想しております。こちらの会社は、業種としては、不動産、とくに企業不動産のコンサルというところでお約束のAI活用、そして経験豊富な宮寺代表な手腕には注目しております。

また、翌日29日上場のグロービングにおいては想定価格が3,880円と久しぶりに値がさ株となっていることから、100株であっても値幅制限含め、パフォーマンスが高くなるのではないかと思っております。

ブックビルディングに目を向ければ、「壱角家」や「山下本気うどん」などの飲食事業の1122日上場のガーデンは全国の委託販売団の申込社数は45社と振るいませんでしたが、前述した2社はそれなりの社の申込みがあるのではないかと予想しておりますので、ククレブ・アドバイザーズにおいては主幹事で93.02%のみずほ証券、グローピングにおいては主幹事で37.97%の三菱UFJモルガンスンレーで、100株でもいいので獲得を狙いたいと思っております。

今更かもしれませんが、公募での獲得分があると、打診買いや高値掴みで損失を被ったとしても、その利益で精神的なダメージはかなり少ないやら軽減することから、まずはブックビルディングに全力というところであります。

ただし、東京地下鉄を当選している方にとっては、連続当選を避けるという意味でも配分の優先順位が下がりますから、逆に今年、1度も配分をもらっていない社があれば、支店数の絡みもありますが、そちらでもブックビルディングをすることも一考であります。

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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