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恒例となりました12月のIPOラッシュは、18銘柄となりました。
その中でも一番の注目は12月18日の上場となるキオクシアホールディングスになろうかと思っております。
注目というのは、東京地下鉄と異なり、堅調な初値をつけるのではないかという意味ではなく、過去における上場延期銘柄であり、1,000億円超の大型株ということで、換金売り等含め、IPO相場に影響があるというところで注目しております。
オクシアホールディングスの主幹事の7社の配分内訳は、三菱UFJモルガン・タンレー11.29%、モルガン・スタンレーMUFG11.29%、野村証券22.57%、Bofa証券1.67%、SMBC日興証券18.05%、みずほ証券17.10%、大和証券14.72%と合計96.69%をしめており、株数は37,563,400株で、海外売出も大幅に削減されていることから、ブックビルディングにおいては、比較的に獲得しやすいと思っております。
私自身は現時点では、ブックビルディングにおいては、見送りスタンスでありますが、今後、想定価格からでどれくらい加減があるのかというところと全国の委託販売団の競争率によっては、勝負をする可能性もあるところであります。
しかし、結果的にこのままブックビルディングにおいて、見送りのスタンスを貫いたとしても懇意にしている証券会社からの勧誘があった場合には、お付き合いやら東京地下鉄のお礼、あるいは今後のIPOやPO銘柄の獲得にあたってのポイントと割り切り、ある程度は引き受けざるを得ないと考えております。
いずれにしろ、高配当や株主優待もない、業績期待というところもないない尽くしですから、なかなか積極的には参加はし難いことは誰もが思いますが、こればかりはふたを開けてみないとわからないところもあります。
そのような意味では、マネーゲームとなりそうな想定価格が281円のラクサス・テクノロジーズや恒例の年内最後の12月27日ラスト上場のビースタイルホールディングスの方が、セカンダリー含め、積極的にブックビルディングは参加する方が賢明と思っております。
前者はブランドバッグのサブスクシェアリングサービスというところで注目され業績も堅調であることは評価されますし、後者も業績は問題ありませんし、今流行りの103万円の壁問題と旬な話題で注目されると思っております。
ブックビルディングにおいては、ラクサス・テクノロジーは主幹事のみずほ証券で割当の91%をしめており、株数も6,800,000株、100株配分として68,000人、200~300株配分となると、34,000人~22,666人、国内拠点数224店舗で割り返すと151人~75人となり、ビースタイルの場合は、主幹事のSMBC日興証券で91.02%の518,800株、100株配分として5,188人、国内拠点数107店舗で割り返すと48人となりますので、傾斜配分や大口顧客、ネット抽選分を考慮しても、獲得が絶望的な数値やら倍率にはならないから当選チャンスはあると予想しております。
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