サンタクロース上昇相場がやってくる【西村剛】

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早いもので12月も後半戦に突入しました！
12月下旬と言えば・・・・

サンタクロースラリー（上昇相場）

の到来です。

サンタクロースラリーは米国株式市場のアノマリーのひとつで、「12月のクリスマス後から新年の1月にかけて株価が上昇しやすい」現象を指します。この現象は米国株だけでなく日本株にもみられる現象で、12月上旬は節税対策の売りが出やすく株価が下がりやすい傾向にある一方で、12月下旬は節税対策の売りが弱まるのに加え、ボーナス支給月と言うこともあり個人投資家の資金が株式市場に流れ込みやすいのです。

この現象は特に新興市場、その中でもバイオやITといった相場の雰囲気に左右されやすい銘柄に特に起こりやすく、ちょうど今ぐらいの時期から新興銘柄が動き始めやすいのです。

システムトレードにおいても12月下旬から1月にかけては上昇相場に強い順張り戦略の成績が好調な月になります。今のタイミングでしっかりと順張り戦略を見直しておきましょう。

大型株はパッとしない相場が続いていますが、バイオやビットコイン関連はすでに動き始めているように思います。サンタクロースラリーに乗り遅れないようにぜひ意識しておきましょうね。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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