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1月20日にトランプ大統領が正式に就任したことで相場の方は大きく動いています。
日経平均は大きく上昇し一時40000円を超えた後は大きく下落するなど乱高下しています。
一方でドル円は横ばいから円高方向への動きとなっています。
なぜ、このような動きになったのか?
これは値動きそのものが正しいということになるので、そうなった理由を深堀しても結果は変わらないので、あまり意味はなく、むしろチャートだけを純粋に見て結果として今のチャートが出来上がっている、それを見ることで次の動きを考える、というのが正しいトレーダーの行動だと思います。
実際に起きたことが結果であり、正解なので、現実の値動きを受け入れてそこから分析していくだけです。
決して相場が間違っているから逆張りで仕掛けて、上がったらますますおかしいからと、ナンピンを入れていくと、泥沼に陥る危険性があります。とくにFXで高レバレッジを効かせてこれをやると完全にアウトです。
このような本来の想定と逆行した動きが出たときに、理由として考えられるのは需給によるもので、多くの人が就任後に円高ドル安に進むと考えて、売りを仕掛けているとします。
買いよりも下がるのは自明だから売りと思って、売っている個人が過剰に出てきた場合、大口から見れば、逆に上に動かしたら売っている人がたまらずロスカットしてくるので、一旦上に持っていってロスカットさせようとしてくるでしょう。
そのように結局は売りが多いか、買いが多いか、の需給によって動くので、政治、経済の状況から株価の動きを予測する場合とは実際には違う値動きになることがよくあります。
下がるはずなのに下がらないのは、多くの人が下がると思って売っていることが、逆に下がらない要因、というちょっと複雑な関係になっています。
こういう政治、経済状況だから、株価はこうなるはずだ、という考えやそのような解説を聞くと、いかにもそうなるように見えてしまいますが、大事なのは株価の値動きそのものを見ることで、それに対する理由は結果を見ての後付けになるので、あまり考える必要はありません。
ただ、ドル円で難しいのは、トランプ大統領のちょっとした発言が、相場にインパクトのある大きなことを言ってくることが前回大統領の時もよくあって相場が振り回されたので、長期で持つことを考えるよりは短期でトレードしていく方がトランプ相場には合っているように思います。
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korosuke



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