注目すべき2月のIPO銘柄は?



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今年も遅ればせながらいよいよスタートしましたIPO相場となりますが、2月上場は5銘柄となっております。

その5銘柄の中でも公募価格を上回る可能性が一番高い銘柄と予想されているのは220日上場のフライヤーと見られております。

フライヤーは、ビジネス書の要約サービス「flier」や法人向けの「flier business」の開発・運営を行っており、吸収金額が5億に満たず、ロックアップも恒例の180日間か公募価格の1.5倍という条件になっていることから、初値が高騰せず、地合いの悪化含め、もしも想定価格前後で初値がつくようなことがあればセカンダリーではがっちり勝負をしにいきたい銘柄でもあります。

ただし、黒字化に期間を要していることから、今後の成長性やそもそものビジネスモデルがこの社にかわるものもあることから、中長期保有銘柄に適していないのではないかと現状では考えていることから、IPO特有の賞味期限が短い投資、あくまでも超短期トレードになろうかと捉えております。

また、フライヤーにおいて、ブックビルディングの獲得を狙っても、主幹事のみずほ証券が85%近く占めており、当選キップは100株ベースで5582人しかいないことから、なかなか複数株での獲得は厳しいところでありますので、公募と初値が数万円抜きとなることから、やはりセカンダリーでの勝負がメインとなると考えております。

次の銘柄として、25日の技術承継機構につきましても公募を上回る初値が予想されますが、私自身は主幹事のSBI証券のシェアが98%の100株ベースで14,260人の当選枠には決して甘くみたわけでもありませんでしたが、残念ながら新年1発目の当選とはなりませんでした。

 ちなみに技術承継機構においては、全国委託販売団の申込みが電子交付縛りがあるため、申込社数が激減していることから、競争率やら人気というところでは参考にすることはできませんでした。

なお、他にも日興証券主幹事のブッキングリゾートや野村證券主幹事のTENITALも公募割れは考え難いと思っておりますので、ブックビルディングは参加をしますが、バルコスにおいては、幹事団の関係もありますが、名証上場ということもあり、新年一発目のご祝儀期待もあるかもしれませんが、ブックビルディングはスルーするところであります。

いずれにしろ、今年のIPOにおいては、案件は昨年よりは少ない70社~80社の上場が予定されておりますので、ENEOSHDの完全子会社案件やソニーG金融子会社のソニーフィナンシャルグループ再編案件、あるいは人気ナンバーワンのオリオンビールなどでの盛り上がりやパフォーマンスを狙っていければと思っております。

 

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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