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システムトレーダーの方も一番重要なものが資金管理になりますが、一番大切なこととして、投資する資金がなくなってしまうことだと思います。
損失を繰り返し、投資資金がなくなり、新たに入金をすることができずに退場するというところはわかりますが、それ以外にも投資するお金がなくなることはあります。
それは、ポジションがいっぱいになって、新たな銘柄を購入することができなくなるというものであります。
「えっ!少額投資ならわかりますが、億トレの方でも足りなくなるものですか?」
「そんなに多額のポジションで勝負やら銘柄を購入しているのですか?」
と突っ込みはありそうですが、日常茶飯事とまでも言いませんが、実は私の場合が多々あり、それがまさしく今になります。
一番の想定外は前回、お話をしたJX金属のブックビルディング期間と今回、新たにリリースとなったゆうちょ銀行のPOの日程がモロに被ることになるからであります。
もちろん、JX金属やゆうちょ銀行を全力参加するのかという点がありますが、両方とも積極参加をした場合は当然の事ながら、昔と違い、私の場合は、ほぼ獲得数が読み切れないことから、店頭やネットでオーバーブックするのは大前提でありますし、そもそも取りに行くのであれば、100株でも多くブックをするのは必須であります。
また、この3月は既に1円でも多くお金があれば、ほぼノーリスクで得られることができる3月株主優待クロス銘柄はご承知のとおり、1年間で最大の832銘柄となっており、地合いの堅調もあって、各々の優待株は株価が高くなっており、優待クロスにかかるお金も当然、高くなって、取れば取るほどそれなりの資金が必要になります。
ただし、優待クロスにおいては、完璧なヘッジとなる競争率の高くなる一般信用の事前の在庫の確保には、JX金属やゆうちょ銀行の資金が開放されるまでには間に合わないところですが、この3月は最大逆日歩の日数が1日というところは制度信用で突撃してもプラスなる銘柄が多々あるところであります。
さらには、資金の必要性ということでは、私の現在のポジションにおいて、勝負銘柄の買い増しやTOB銘柄で今後、資金を拘束される可能性は非常に高く、いくつかの店頭証券会社にも年度末に向けて預け資金を要するところもあります。
そして、一番、大切なことは、もちろん、捕らぬ狸の皮算用になる可能性も高いですが、全ての銘柄にフルポジションで向かってしまうと、ヘッジの資金がなくなることと、新たなチャンス銘柄の購入や空売りをする資金がなくなることが一番、影響としては大きくなりますので、ブックビルディング後に速やかに資金移動ができる体制と新たな入金ができる展開だけは今のうちから意識する必要性があります。
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JACK



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