シナリオトレード



【読者23227名(2025年7月現在)】
株-1グランプリ3連覇の西村剛をはじめ、マネー雑誌等でおなじみの著名トレーダーのノウハウを無料で毎日配信。
今すぐノウハウを手に入れてください。

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

 

今回、前回のメルマガ含め、多くの問い合わせを頂いているJX金属とゆうちょ銀行について、自分の戦略やらシナリオを記載したいと思います。

はじめに、資金配分として、JX金属とゆうちょ銀行のブックどちらを優先というか勝負にいったのかというところですが、結論から言えば、比率としては64というところであります。

JX金属の全国委託販売団の申込社数は、69社となっており、初値が堅調であったTENTIAL61社やブッキングリゾートの60社を超える結果となっていることから、人気やら買い意欲は高いと一般的に判断することができます。

また、想定価格の862円から直近マーケットの弱さから仮条件は810円~820円と下ブレしていることから、過去のIPO銘柄の傾向からいけば、公募割れの可能性は高いところでありますが、この仮上限の幅がわずか10円ということを考えると、これ以上の下げのリスクは勘案できるのではないかと見立てております。

一方、私のXでもポストをしましたが、幹事証券会社の担当に

「JX金属とゆうちょ銀行は預けの範囲で申し込みたいのですか?」

と尋ねると

「迷われているようでしたら、JX金属をお薦めします。」

というような切り返しとともに

「株数をもう少し、増やした方がいいです。ゆうちょは減らしますか?」

と積極的な営業モードになったことから申込者が少なく、売れ行きやら捌きに苦戦しているのではないかと勘繰りたくなったところであります。

そのようなことから、当初から数か月の保有を視野にいれ、公募割れの場合は買い増しをするといったような1か月勝負であれば、痛手を負う可能性は低いと判断してオーバーブッキングのスタンスはしておりましたが、株数は1月~2月の利益分の範囲での勝負と変更したところであります。

手堅くいくのであれば、売り禁にならないのが前提でありますが、ゆうちょ銀行を公募価格より高値でつなぐ、あるいは公募価格貼り付けということであれば、裸勝負やら4%弱の配当で中長期銘柄としてキープというようなスタンスが鉄板と思っておりますが、JX金属の値動きでワンチャン750円以下より900円につける可能性にベットしたところであります。

また、この手の大型株のIPOやPOは地合いの影響も少なからずありますから、そのあたりは堅調な相場を期待しますが、こればかりは何が起こるかわからない世界ですので、どのような展開になっても自分なりにロスカットライン含めシナリオは考えておく必要はあります。

 

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

最新記事 by JACK (全て見る)

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会

フェアトレード(株)の提供する情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の完全性を保証するものではありません。

万一その情報によって 損害が生じたとしても、フェアトレード(株)は一切の責任を負いません。

投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でされるようお願いします。

また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です