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今回、前回のメルマガ含め、多くの問い合わせを頂いているJX金属とゆうちょ銀行について、自分の戦略やらシナリオを記載したいと思います。
はじめに、資金配分として、JX金属とゆうちょ銀行のブックどちらを優先というか勝負にいったのかというところですが、結論から言えば、比率としては6:4というところであります。
JX金属の全国委託販売団の申込社数は、69社となっており、初値が堅調であったTENTIALの61社やブッキングリゾートの60社を超える結果となっていることから、人気やら買い意欲は高いと一般的に判断することができます。
また、想定価格の862円から直近マーケットの弱さから仮条件は810円~820円と下ブレしていることから、過去のIPO銘柄の傾向からいけば、公募割れの可能性は高いところでありますが、この仮上限の幅がわずか10円ということを考えると、これ以上の下げのリスクは勘案できるのではないかと見立てております。
一方、私のXでもポストをしましたが、幹事証券会社の担当に
「JX金属とゆうちょ銀行は預けの範囲で申し込みたいのですか?」
と尋ねると
「迷われているようでしたら、JX金属をお薦めします。」
というような切り返しとともに
「株数をもう少し、増やした方がいいです。ゆうちょは減らしますか?」
と積極的な営業モードになったことから申込者が少なく、売れ行きやら捌きに苦戦しているのではないかと勘繰りたくなったところであります。
そのようなことから、当初から数か月の保有を視野にいれ、公募割れの場合は買い増しをするといったような1か月勝負であれば、痛手を負う可能性は低いと判断してオーバーブッキングのスタンスはしておりましたが、株数は1月~2月の利益分の範囲での勝負と変更したところであります。
手堅くいくのであれば、売り禁にならないのが前提でありますが、ゆうちょ銀行を公募価格より高値でつなぐ、あるいは公募価格貼り付けということであれば、裸勝負やら4%弱の配当で中長期銘柄としてキープというようなスタンスが鉄板と思っておりますが、JX金属の値動きでワンチャン750円以下より900円につける可能性にベットしたところであります。
また、この手の大型株のIPOやPOは地合いの影響も少なからずありますから、そのあたりは堅調な相場を期待しますが、こればかりは何が起こるかわからない世界ですので、どのような展開になっても自分なりにロスカットライン含めシナリオは考えておく必要はあります。
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JACK



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