トランプショック時の反応



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4月に入って相場が大きく動いてきました。

トランプ大統領が打ち出した「相互関税」をきっかけに、NYダウ、日経平均と世界中の金融市場は大混乱し、株価が急落となりました。

日経平均は連日1000円以上の下げ幅となっていたり、4/4のダウの下げ幅は史上3番目の大きさというほどなので、過去の暴落取っても良い規模なのかもしれません。

NISAから始めた投資家で、これまで上昇相場しか経験していない人にとっては昨年8月初めの急落に次いで2回目に経験する暴落かもしれませんが、このような下げを見ると気が動転してしまっているかもしれません。

ニュースなどでも世界同時株安などネガティブな報道しか出ないので、ますます、不安になってしまうでしょう。

しかし、新NISAで積み立てながら長期投資をやるということは、まさにこのようなリスクを下げるために一定の額を少しずつ投資していく(ドルコスト平均法)ことなので、想定した通りのことが起きて、それに合わせて予定通りの投資をしているということになります。

急いで投げ売って解約、としていては本末転倒で、そもそも長期投資のメリットが生かされていないので、目先の利益で一喜一憂するなら短期売買にした方が良いでしょう。

 今回のトランプショックと言っていいのか、関税発言を巡る急落は、過去に起きた暴落とは違ってまだ、4/4時点では売られすぎの水準まで来ている銘柄数はそれほどでもないので、底打ちした感じはまだありません。

しかし、日経平均で言うと、昨年8/5につけた30,387円の安値を割りこまない限りは、まだ下降トレンドには入っていないので、この水準近くで下げ止まれば一旦大きくリバウンドする可能性が高いです。

危険なのは、この水準を割りこんでしまうと、皆がここは割りこまないと考えている抵抗ラインになるので、下にブレイクしてしまうので、下げが加速する可能性が出てきます。あるいは、この安値を騙しとして一旦割り込み、下げが加速して投げが一巡したところで大きく反発するのかもしれません。

いずれにしろ、昨年8/5につけた30,387円は買い方、売り方の拮抗する強い抵抗ラインになっているので、今後ここを上下どちらで推移するかは注意して見ておきましょう。

その時には個別銘柄でも買いサインが多く転倒し、暴落時の逆張り買いシグナルが出ているでしょう。

ニュースやSNSなどではネガティブなことが多く飛び交いますが、こういう時こそシステムトレードの得意なところなので、冷静に仕掛けのチャンスを見極めましょう。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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