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暴落の相場になっており、IPOどころではないところでもありますが、4月のIPOは4銘柄のリリースとなっております。
非常に厳しい上場となったIACEトラベルは公募価格1,000円に対し、13.6%下回る864円で初値を付けました。
その後は、大幅急反発し、高値は公開価格にせまる994円までありましたが、一転後場は売り物に押される展開となり、大幅反落となり、初値割れの850円となりました。
このあたりは主幹事の力もありますが、リーマンショク級の日経平均株価が一時2,900円超の大幅下落の中での地合いではなかなかセカンダリーでの参戦は難しかったのではないかと思っております。
また、業績は順調で、公開価格にも特段の割高感はないところでありましたが、そもそも全国委託販売団の申込社数が49社というところもあり、そもそも人気もなかったところもあります。
次に上場するデジタルグリッドにつきましては、一般的に吸収金額が既に100億円近く、値嵩株というところに積極参加となると、リスクが高い感があります。
ただし、上場日が4月22日ということもあることから、相互関税の影響が既に折り込みやら落ち着いた相場になっていれば、業績を鑑みて、堅調な初値をつける可能性もあるところではありますが、全国委託販売団の申込社数は46社とこちらも振るわないことから、短期での高騰は難しいと判断しております。
続いて、4月24日上場のLIFE CREATEについては、ブティック型フィットネススタジオの運営に将来性を個人的に感じないところですが、デジタルグリットと異なり、値嵩でなく目論見書想定価格が1,320円ということから、IPOの今後の空白期間も鑑み、初値が公募値近辺や公募割れというような展開になればセカンダリーとしての短期参戦のチャンスがあるのではないかと考えております。
最後のエレベーターコミュニケーションズにおいては、札証アンビシャス上場で主幹事が東洋証券ということから、そもそもブックビルディングには参加はしませんが、福証Qボード上場のパパネッツのような展開も当然あるかもしれませんので、上場後の初値に関しては、しっかりと出来高含め、監視を強めるところでもあります。
いずれにしろ、このように厳しい地合いであってもIPOは別物と考え、銘柄選択を見極めれば、堅調な初値がつく展開は今までの相場でも証明していることから、S級やらA級IPOのリリースを待っているところでありますが、まずは、一刻も早くこの厳しい地合いの回復を願っておりますがなかなか難しいところでしょうか。
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