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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
ちょっとだけ前の話ですが・・・
「西村さん、先日の逆張りシグナルが大量発生したときの動画、
ピタリと当たりましたね。ありがとうございます!」
嬉しいことに、こんな声を多数のシステムトレーダーからいただきました。
う~ん、最高です!
こんな声をいただいたときは、
いくら統計データをもとにしているシステムトレーダーでも、
「やった~」
と思うのが、正直なところです。
逆張り型の売買ルールのシグナルは、
発生頻度は、他のものに比べると、低いです。
しかし、、、
勝率が高いという特長があります。
だから、他の売買ルールよりも、
利益になる確率が高く、加えて「高い平均利益」が期待できます。
今回は、ちょうどタイミングがばっちりでしたので、
逆張りで運用していたシステムトレーダーのあなたは、
良い成果が出たのではないでしょうか?
さてさて、、、
もし、あなたがシステムトレーダーで逆張り型の売買ルールを運用していないか、
もしくは、裁量トレーダーでしたら、
こんな話を聞くと、
「逆張り最高~(σ´∀`)σ」
って、思ってしまいますよね(汗)
ちょっと、ここは勘違いして欲しくないので、
しっかりと説明しましょう。
当然のことながら、
強みだけの売買ルールなど、存在しません。
どれだけ優れた売買ルールでも、
強みの半面、弱みもあります。
以前、一度話したことがあるのですが、
もし、仮にですけどね・・・
どんな相場でも利益を上げられ、毎日シグナルが発生するような売買ルールが存在したら、
それは「最強」というよりも、、、
「最強過ぎて扱い辛い」売買ルールなのです。
ここでは細かく説明しませんが、
突き詰めると「超高速発注」という技術がなければ、成立しないのです。
だから、いくら最強だといっても、
結局は、弱みがあるのですよね。
ということで、今回の話だけを聞くと
素晴らしく良さそうに聞こえる「逆張り」型の売買ルールの弱点をお話ししましょう。
その弱点ですが、これに尽きるでしょう。
「年間を通じて、シグナルがなかなか発生しない」
これです。
弱点は。
あなたも経験から分かると思いますが、
「暴落」は、年に何度もあることではありません。
年に1~2回あるか、ないかです。
つまり、その「暴落」をチャンスに利益を上げる逆張りは、
暴落以外の時期は、「休戦」しているのです。
言うなれば、、、
いつか起きる戦いに備えて、永遠と刀を研いでいる状態です。
コントだったら、刀を研ぎ過ぎて、
爪楊枝くらいの大きさまで減ってしまうくらいでしょう(笑)
それくらい、なかなか発生しないものなのです。
じゃ~、これで我慢できるか?
ま~、トレーダーたるもの、これでは我慢できません。
さすがに、私もそれは無理です。
そこで、システムトレード上級者は、
その「休戦」にトレードをして利益を上げる
○押し目買い型
○順張り型
など、複数の売買ルールを運用して、逆張りのシグナルが出ない弱点を補うのです。
ちなみに、これを「マルチストラテジー」と言います。
最近は、主流になりつつある考えですが、まだまだ知らないトレーダーが多い考えです。
さて、そうは言っても、
今年は、逆張り型の売買ルールが活躍する局面が「3~4回」ありそうですね。
なぜならば、、、
株や為替に関して、先物やオプションなどの金融派生商品の普及が
進んだことで世界的に株式市場が極端な方向に動きやすくなっているからです。
日経平均先物の場合、
証拠金数万円でその10倍近いポジションを持つことが可能です。
ですので、
これまで株式の現物に流れていた投機的な資金が
資金の効率化を求めて先物やオプションに流れてきています。
そして、そういった投機的資金は、
暴落した局面で強制的な損切りする傾向があります。
実は、これが背景になり
これまで以上に暴落の幅が大きくなったり、
回数が多いことが予測されるのです。
おそらく、5年前であれば、それほど株価に影響がなく、
ましてや暴落しなかった情報でも、今では株価に大きな影響を与える傾向が見られます。
だから、今年は株価が思った以上に乱高下しているのかもしれません。
そういった意味では、
まだまだ「逆張り」型の売買ルールが活きるチャンスはありそうですね。
もし、これからあなたが「逆張り」にチャレンジするのであれば、
ぜひ、今回お話しした内容をしっかりと踏まえてくださいね。
そうしないと、、、
いくら今年はチャンスがあると言っても、
「なんだよ~、シグナルが出ないじゃないか!」
と気持ちだけが焦って、良いことはありませんからね。
武田信玄の「風林火山」のように、
逆張りは、じっとするときは、じっとして、動くときは動くのが鉄則ですよ。
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西村 剛
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