新NISA時代の投資家



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昨年の新NISAが始まってから株式投資を始めた個人投資家もかなり多いと思います。

開始した直後から数か月は上昇相場が続いて、日経平均も最高値を更新し続け、買えば何でも上がるというような相場からスタートしました。

周りでも昨年から本格的に株式投資を始めたという人がだいぶ増えてきましたが、その後は、昨年8月の暴落と今年4月の関税ショックと暴落を経験したことになります。

現在このような暴落相場を経験してどうなったのか、このようなタイミングで昨年から株式投資を始めた知り合いに、久しぶりに状況を聞いてみました。

当然のことながら、基本は長期保有で全て買いポジションなので、関税ショックの暴落を受けて、かなりの含み損を抱えており、相場を見ていると気が重いという状態でした。

NISAを始めたときは、米株は基本的に10年間右肩上がりで上昇しているから、買い続ければ必ずプラスになる、と自信をもって話していました。

しかし、実際に暴落を経験して短期的とはいえここまで下がるものとは想定していなかったようです。

とくに、トランプの発言で夜間にNYダウが大きく下げるのでは、と株価が気になってしまし、夜中もずっと相場を見るようになったということでした。

そして、長期保有することのリスクが分かったようで、NISAと別で持越しをしないデイトレードを始めたようでした。

いきなりデイトレードを始めるのは初心者にはなかなか難しいと思うので、どのような手法でトレードしているかが気になりました。聞いてみたところ、とあるYoutuberで凄腕のトレーダーがいて、毎日デイトレの推奨銘柄を10銘柄ほど紹介しているようで、その銘柄の会社情報や業績を調べて絞った銘柄でデイトレードを行うということでした。

これだけ聞くと、気になるところがいくつも出てきますが、まずは、凄腕トレーダーがどのような理由で推奨銘柄を選んだかについては、よくわかっておらずコピートレードで言われた銘柄を売買しているということ、また、デイトレード向きの銘柄が出てきたとこまでは良いのですが、それを絞り込むときにファンダメンタルを見て選別しているということ(デイトレはタイミングが重要ですが、テクニカル、チャートはほぼ見ていない)、そして、一番気にになるのは、この推奨されたデイトレ銘柄を売買してこれまでの勝率、利益、ドローダウン、期待値はどうなっているか、というところです。

これがもし期待値が100を上回っているということであればまだ良いのですが、それは検証した結果はないのでわからない、ということでした。

そのような状態で新しい手法に飛びついていきなりトレードを始めてしまうのは、かなり危険な行為だと思いましたが、相場で勝てず、含み損が増えてくると、この手法は使えないのではないか?新たな投資手法を探さなければ、と新しいトレードに飛びついてしまう気持ちもよくわかります。

ただ、おそらくこのような他人のコピートレードでは勝ち続けることは難しいし、新たな手法にしても、すぐに身につけて利益が簡単にだせる、という類のものはかなり怪しい感じがします。過去の実績もあるのかわかりませんが、とりあえず開始して2週間くらいはそこそこプラスになっているようです。

これももっと長い10年くらいの売買履歴と成績を出してほしいところですが、おそらくすぐ出てこない以上、そのような結果はないのかもしれません。

ここまでの経緯を振り返ってみると、私がシステムトレードに出会う前はこれと同じようなことをやっていました。

やはり、いつの時代も株を始めた最初の時期は同じようなことを経験するのかもしれないですね。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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