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やっと再開されたIPOですが6月は7銘柄になり、上場日は下旬に集中しております。
今回の上場銘柄のブックビルディングの人気を見ていくと、一番人気はウェルネス・コミュニケーションズになります。
私自身も5月27日のラジオNIKKEIのザ・マネーでも熱く語りましたが、こちらは、健康管理クラウド事業において、拠点/組織/従業員ごとの健康管理施策立案や実行に不可欠な健診結果やメンタルヘルス、勤怠、生活習慣、面接指導記録等のデータを一元管理し、労働安全衛生に関する法令対応、戦略的な健康経営の実践、データを可視化・分析集計・利活用できるSaaSプロダクトを提供している企業になります。
このサービスは、現在までに、多くの企業に導入いただき、従業員健康管理のデジタル化やデータドリブン型の健康管理体制の構築を支援しており、企業側では、この手の業者は一度、契約すると数年間は契約が更新されることが多いことから、契約件数は増え続けることになります。
また、国からも経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2025」に選ばれており、スポーツ庁からも「スポーツエールカンパニー2025」に認定されており、従業員の健康増進に積極的に取り組んでいる姿勢が評価されています。
さらには、ウェルネス・コミュニケーションズは、2022年6月に上場予定も延期しておりますが、3年前からの成長が継続しており業績は堅調なことから、まずはブックビルディングで獲得できれば、かなりの高い確率で想定価格の2,450円を上回る初値を予想しております。
私は、ブックビルディング含め、初値が公募価格と比較して1割程度の上昇の株価であれば、セカンダリーでも参戦をしたいと思っております。
一方、日程的に、再開一発目の伊澤タオルは売出比率100%、大幅減益でこのタイミングで上場をするとなると、かなりの売り急ぎも考えられることから、初値は抑えられる可能性が高いと判断し、ブックビルディングはスルーをするところであります。
もちろん、公募値近辺やら公募割れというようなことであれば、高配当狙いでの買いと、この先のタオルの株主優待期待で購入もあろうかと思いますので、業績から想定される減配の覚悟した上での参戦はありかと思っております。
残りの5銘柄については、永代供養墓の企画・建立・運営・販売代行を行うエータイ、ブライダルジュエリーの企画・販売のプリモグローバルホールディングス、不妊治療に関する医療機器等の製造販売の北里コーポレーション、メンズコスメの企画・販売を行うリップス、産業機械、建設機械及び産業車両等のレンタル事業のレントとありますが、どの銘柄も「業種的にマーケットが限定されたりそもそも地味なことから、私自身は、積極的にブックビルディングをする感はなく、伊澤タオル同様、セカンダリーの方に趣きを置いております。
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JACK



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