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7月に入り、早いものでもう今年も半分が終わってしまいました。
今年はあっという間で気が付いたらもう半年たっていたという感じなので、後半に入ったと思ったらもう年末まであっという間に来てしまうような気がしてきました。
今年前半のトレード状況と言えば、年初からスタートして1月2月は増えたり減ったりとあまり変化がありませんでしたが、3月からは順調で流れに乗れた感じで4月、5月と安定したトレードが続きました。今年はわりと取りやすい年なのかと思っていたところ、6月に入ってからは一転して苦しい結果となりました。
6月に入って全体的に相場が右肩上がりで上昇していき、個別でも高値更新するような銘柄が多く出ていたので、大きな流れとしては順張りの買いがはまりやすい流れだったと思います。ただ、私の使っている戦略は、逆張りの買い、と、売りになるので、このような順張りが合う相場のように一方向にひたすら動く相場になるとかみ合わなくなります。それは割り切って使っており、必ずこのような相場になると苦しい期間になりますが、年間トータルで見たらそれでもこの逆張りでは安定しているので、一時的な相場との相性が悪い期間はしょうがないと思って気にしないようにしています。
ただ、それでも今回の6月相場は結構大きいドローダウンが発生しました。15%近いドローダウンで、今年は順調に推移していた利益のかなりの部分を、この1カ月でなくしてしまったような感じです。特に逆張りの売りシグナルが多く出て、この順張りの上昇相場で見事に逆行して動いたため、このような結果になってしまいましたが、ここまで短期間でドローダウンが発生するのは、めったにありません。それだけこの6月相場は例年にない強い上昇相場だったと言えます。この相場なら順張りの買い戦略をとっていたトレーダーには大きい利益となったことでしょう。
では、一旦この戦略は実運用を停止して新しく改良した戦略にした方がいいのでは、と考える人も多いかもしれません。しかし、あくまで長い目で見たときの一時的なものなので、今年もこのまま継続して今の戦略でトレードしていきます。むしろ、このように大きなドローダウンが発生した後は、その反動が翌月からは大きく出てプラスになって返ってくることが多いので、ここからが本当の勝負になるところです。同じように6月相場がかみ合わなかったトレーダーもそういうものだと思って実運用を止めることなく長い目で継続して見ていきましょう。
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korosuke



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