【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
あ~~~、参った!
株価が乱高下かもしれないが、
オレの頭の中のほうが乱高下だよ!
と叫びたくなっている人もいるかもしれません。
毎日のように・・・
こんな話題です。
いや~、日経平均株価の乱高下が止まりませんね。
昨日は、前日比14円高の「14,326円46銭」で終了しました。
前場は、前日の米国ダウ指数の最高値更新を受け、
一時、14,512円28銭まで上昇したのですが、
その後、失速・・・(涙)
しかも、一時は前日比でマイナスに転じるなど、
困ったほどの乱高下です。
何ですか、この展開。
「こんななら、今日のうちに売っておけばよかった!」
「よく分からん!もう全部塩漬けにしてやろう!」
等と、もう後悔していいのか、
思考を停止していいのか、
もう、頭の中こそが、乱高下している方も多いことでしょう。
ちなみに、、、
ここでも語ってしますが、
↓
http://goo.gl/UxC8h
思考停止だけは絶対に避けて下さいね。
ダメですよ。
とにかく、この乱高下を見て、頭の中が乱高下の方は、
これから話す内容を、ぜひじっくりとお読み下さい。
結論から言いますと、
「日経平均株価だけでなく、TOPIXも見て、相場動向を判断してほしい」
ということです。
日経平均株価は、あくまでも日経新聞社が選別した225社の
値動きを反映した株価指数です。
つまり、上場している株の全てから算出した指数ではないのです。
だからということもあり、
その中の1社に大きな動きがあると、それにつられてしまうこともあります。
それに対し、TOPIXは、東証一部上場の全ての銘柄の
値動きを反映した株価指数です。
つまり、日経平均株価の255社よりも多いで、
こちらの指数のほうが、日本株全体の動向を見るには、適しているのです。
しかし、メディアでは日経平均株価のほうがフォーカスされますので、
意外とTOPIXは忘れ去られがちのです。
では、昨日のTOPIXはどうだったのでしょうか。
結果として、終値は+0.9%でした。
日経平均株価が+0.1%でしたので、それと比較すると
日本株全体では、堅調だったと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、、、
ここ数日間の日本株の乱高下は、
日経平均先物主導で起こったと言われています。
先週の暴落も、海外のヘッジファンドが、
日本株の暴落を狙って、日経平均先物に大口の売り注文を出したことが
きっかけとも言われています。
つまり、日経平均株価は、この先物や
ファーストリテイリング等の特定の銘柄の動きで左右されやすいのです。
やはり、対象が225社と
市場の一部ですので、1社でも変な動きがあると、それになびいてしまうのです。
反対に、TOPIXは対象が東証一部全体ですので、
一社あたりの影響を受けにくいです。
こういった意味でも、日本株全体の動向を見るには、
ちょっとした要因で左右されやすい日経平均株価よりも、
TOPIXの方が向いているのです。
いかがでしょうか。
ここから数日間も、まだまだ日経平均株価が乱高下することが
予想されます。
もし、本日も日経平均株価が乱高下した場合は、
「TOPIX」も確認してみましょう。
もし、日経平均株価が下落していても、
TOPIXが下落していなければ、日経平均株価が短期的に下がっているだけだと判断できます。
そう判断できれば、決して慌てる必要はないでしょう。
ぜひ、本日からTOPIXに注目してみましょうね。
そうそう、だ~っと話を続けてきましたが、
システムトレーダーのあなたにとっては、この話あまり関係ないかもしれませんね。
あくまでも、売買ルールに従ったシグナル通りに
トレードするだけですからね。
でも、周囲のトレーダーは、これらの情報で
右往左往しているということです。
そういう意味では、その右往左往を逆手にとって、
売買ルールに味付けしたり、発想のアイデアにしてみるとよいかもしれませんね。
■追伸.1
特別企画の【ラジオ】もう聴いた?もちろん無料配信中です。
↓
http://goo.gl/UxC8h
■追伸.2
あなたの仲間が書いているブログをご紹介します。
今の相場に役立つ記事が書かれていますよ。
↓
http://risutemtrade.blogspot.jp/
西村 剛
最新記事 by 西村 剛 (全て見る)
- 12月相場はココに注目【西村剛】 - 2024年11月21日
- 新興銘柄を調べ始めています【西村剛】 - 2024年11月20日
- 3時以降の急落が買い【西村剛】 - 2024年11月15日