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インフラファンドは鉄板の長期投資と判断をして、楽観をしていたのですが、まさかの顛末となってしまったことは以前のメルマガで掲載しました。
インフラファンドにおいては、そもそも分配金の利回りが6%近くあり、増資時の下落時には買い増しをすることにより、トータルでの利回りを上げて対応してきたところであり、分配金の利回りが下がることは他の高配当株と比較して、景気や経済には影響されない天候リスクが主と判断していたところもありました。
このあたりは、自宅等でも太陽光を実践しており、晴天の日が多いほど電力収入が増えるということを何年も経験してきた裏付けもあったからもしれません。
しかし、今となっては、これ以上、インフラファンドの買い増しをすることは、考え難く、分配金利回りや更なるこれ以上の株価の下落がない限り、購入価格より安い株価でのTOBを警戒しての塩漬け保有という選択肢になっております。
では、このようなほったらかしの高利回りの代替銘柄を探したいと思っております。
王道は今年に入ってからの利上げ観測で叩き売られたJリートになります。Jリートの平均分配金利回り先月時点で4.9%、東証プライム市場の平均配当利回りは2.5%ですから、高利回りになっているのが把握できます。
今更ですが、Jリートは、株式の一種ですが、「債券的価値の高い株式」とも言われ、成長性がない代わりに分配金利回りが高いのが特徴です。
スキームとしては、Jリートの投資法人の場合、利益の原則90%超が、法人税なしで、投資主(投資法人の投資家)に支払われ、内部留保もほとんどないため、利益の大半を投資主が受け取ることができるからであります。
反面、既に中長期で保有しているならご存じのとおり、利回りの得られる不動産に投資するだけで、不動産の開発投資といったところの成長投資はしないことから、その成功で株価が上昇する機会はありません。
逆にインフラファンドと同様に継続的な物件取得のために増資がおこなわれ、希薄化の懸念から一時的に株価が下がることの方が多いところであります。
そして、最大の問題は、インフラファンドは5社に対し、Jリートは58社もあることから、その58社からどの銘柄を購入すればいいのかというところであります。
ポイントとしては、そもそもの分配金利回りでみるのか、運用資産でみるのか、あるいは解散価値や割安の目安といったNAV倍率や現在の株価位置、さらには増資の可能性の有無といったところになると思っております。
このあたりのポイントをしっかりと見極めないと、購入後に分配金以上の株価の下落を被い、なかなか結果が出ない単なる投資資金の拘束だけになってしまいます。
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JACK



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