次の暴落は買い場



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日経平均の週足を振り返ってみて、ここまでの動きから、この先の相場の動きを考えてみます。

8月に暴落があり、今年は4月に暴落があったことで、日経平均はこれまで右肩上がりの上昇相場が続いていましたが、やや流れが変わってきたような動きが見られるようになってきました。今年の4月の暴落で昨年の暴落時に付けた安値30387円近くまで下げ、ここを下抜けすると完全に流れが変わることを警戒していましたが、なんとか割りこまずに反発しました。ただ、それでも安値を割りこまず維持したものの、この後の反発が高値を更新できなければ、相場はまだレンジの中にあるため、再度2番天井を付けて暴落が起きる可能性もありました。しかし、お盆中の8/11の週で昨年7月に付けた高値42488円を完全に抜けてきたため、相場はさらに上を目指す新たなゾーンに入ってきました。

つまり、週足で見ると、ここがトレンド転換で中長期的に再度上昇トレンドに入ったことがわかります。一旦押す場面もありますが、基本は上昇トレンドで高値安値を切り上げながら右肩上がりで上がっていく上昇相場が続いていきます。

昨年と今年の暴落は結果的にいい押し目を作り、絶好の仕込み場となりました。ただ、これは今となってはそうなりますが、下げた当時はまだ安値を割り込むリスクも十分あったため、上がるという見込みで思い切って暴落時の安値で買うことは難しかったでしょう。この安値を更新せず下げ止まり、かつ、直近の8/11の週で高値を更新してきたことで、初めて上昇トレンドであることが確定したので、この先短期的な暴落が起きたとしても、「昨年と今年に下げ止まった30380円近辺を割りこまない限りは」、次の暴落は買い場となります。この安値を割りこまない限りというのが重要で、もし割り込んでしまうようなら、安値切り上げの動きが否定されるため、上昇相場が崩れたことになります。その時はもうトレンドが下降トレンドに変わっているということなので、押し目買い目線での見方はなくなります。

ただ、今が上昇トレンド転換した初動なので、次の押し目は初押しであり、絶好の買い場になります。一旦ここまでの上昇がやや急ピッチで上げてきたため、そろそろ短期的な調整が入る可能性がありますが、それはトレンド転換したわけではないため、売り目線に切り替えるような事はせず、下がってきたところは安値切り上げの形(=押し目)を意識して、安値で仕込めるように買い目線で見ていきます。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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