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早いもので、来週からいよいよ10月相場が始まります。
過去20年の統計データを見てみると、
10月相場の勝率は45.76%、平均損益は‐0.65%。
これは、9月と並んで「年間でもやや分が悪い」月といえるでしょう。
統計的には下落しやすい傾向がありますが、
現在の株式市場は日経平均・TOPIXともに上場来高値を更新中。
足元の強さを考えると、10月もこの流れが継続する可能性は十分にあります。
今回の相場をけん引した主役たち
9月の株高を主導したのは、次のような銘柄です:
9984 ソフトバンクグループ(AI投資)
285A キオクシアHD(半導体メモリ)
8035 東京エレクトロン(半導体製造装置)
いずれもAI・半導体関連の大型株であり、
今の日本株上昇トレンドの中核を担ってきた存在です。
ここから「AIバブル」が起きるか、それとも資金は次の銘柄へ?
チャート上では、これら主力銘柄は短期的に天井を打った可能性もあります。
ですが、仮にこれらの銘柄が再度高値を更新する展開になれば、
それは本格的な「AIバブル相場」への突入を意味するかもしれません。
一方で、これらが天井を付けた場合、
相場の資金は次のステージへと動き出すでしょう。
次に資金が流れる“本命”とは?
以下のような銘柄が、次の主役候補と考えられます。
業績は好調なのに、株価が上がっていない出遅れ銘柄
まだ注目されていない、AI・半導体関連の小型株や新興市場銘柄
こうした銘柄は、
大口投資家が次の“仕込み先”として狙う可能性があり、
資金が一気に集中することで急騰する展開も想定されます。
今は「分岐点」。勝負はここから
今の日本株市場は、
“AIバブルへと突入するのか”、それとも“資金がシフトしていくのか”という重要な分岐点にあります。
だからこそ、今やるべきことは以下の3つ:
今の主役銘柄の動向を見極めること
次の資金流入先となる出遅れ銘柄を把握しておくこと
どのタイミングでエントリーするか、明確な判断基準を持っておくこと
まとめ:10月相場の立ち回り方
統計的には弱いが、相場環境は強気継続の可能性
AI・半導体関連の主力銘柄が上昇を主導
その“主役交代”のタイミングで、大きなチャンスが訪れる
出遅れ好業績銘柄に注目すべし
今は“勝負する月”ではなく、“仕込む準備を整える月”と位置づけるのが賢明
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西村 剛



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