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IPOにおいては、前回のメルマガでご紹介したオリオンビールは、初値が公募価格の850円の2倍となる1,863円をつけ2,262円の高値まであり、公募獲得者の大勝利は記憶に新しいところであります。
オリオンビールのブックビルディングにおいては、みずほのネットや野村ホームトレードでの申込みでの獲得を目指す方も多かったところですが、株数の割には、当選した方が少なかった印象もあります。このあたりは、地元への傾斜配分や大口配分に流れたのではないかと推測しております。
そのような中、今月のIPOは10銘柄のリリースになっておりますが、既に上場をしたオーバラップホールディングにおいては、規模大きめのファンドのイグジット案件ということもあり、全国委託販売団の申込社数も49社と人気がなかったところで、公募価格1,650円に対し、-7.1%の1533円の初値をつけ、その後も一瞬のリバウンドはありましたが、終値は1,345円という厳しい結果となりました。
残りの9銘柄について、私がブックビルディングにおいて、全国委託販売団の申込から参加を予定している銘柄は、ムービン・ストラテジック・キャリア、ユーソナー、サイバーソリューション、インフキュリオンの4社になります。
ムービン・ストラテジック・キャリアにおいては、全国委託販売団の申込社数が57社と意外に人気がありませんでしたが、業績やら吸収金額を鑑みれば、公開価格2,080円に対し、2,500円は超えてくるのではないかと個人的には予想しております。
また、ユーソナーについても、全国委託販売団の申込社数の60社超えが裏付けをしているとおり、公募割れは考え難く、堅調な初値をつけてくるのではないかと思っております。
さらには、サイバーソリューション、インフキュリオンといったところは、まだ全国委託販売団申込社数は把握ができておりませんが、業種や業績を鑑みても各々、想定価格の1,380円や1,495円に対して、1.5倍~2倍の初値の水準までは狙えるのではないかと予想しております。
なお、問い合わせが一番多かった、テクセンドフォトマスクにおいては、私は慎重なスタンスから全国委託販売団の申込みをいたしませんでしたが、全国委託販売団の申込社数がこちらも60社を超えたことから、急遽、ネット限定でブックビルディングに参加いたしましたが、吸収規模が大きく、半導体関連といったところから、個人的には躍起になっての獲得を目指しているのではなく、低い初値からのセカンダリーの勝負銘柄という位置付けに私はしております。
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JACK



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