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前回のメルマガで紹介したテクセンドフォトマスクは、ブックビルディングにおいてはどこまでのリスクを許容できるかという観点で、私はセカンダリー勝負銘柄としておりましたが、結果的にはブックビルディング全力勝負の初値売りの方の大勝利となりました。
私も初値形成後に宣言通り、セカンダリー参戦しましたが、株価は下落基調が止まらず、更なる買い増しやらロスカットせず、塩漬けとなりました。
しかしながらその日の引け後のPTSや翌日は朝から買い気配という展開となり、今後の株価上昇に期待がかかるところであります。
また、ユーソナーについては、テクセンドフォトマスクが場中で下げてしまった影響もあってか低めの初値となりましたが、押し目は小さく、最後にストップ高をつけ、セカンダリー勢にとっては大成功の結果となっております。
そのような中、11月のIPOは現在、4社のリリースとなっておりますが、注目株はやはりHameeからのスピンオフ上場のNEになろうかと思っており、全国委託販売団の申込社数も61社となっており、それなりの評価となっております。
スピンオフ上場銘柄が必ず利益を上がるのかという点については、過去の3銘柄(カーブスとコシダカ、シマダヤとメルコ、ソニーファインシャルグループとソニー)の株価推移で判断ができると思います。当たり前の話になるかもしれませんが、スピンオフ上場は、投資家が親会社と子会社の両方の株式を保有することになり、長期的に見れば、保有する株式の価値の合計がスピンオフ実施前後で理論上は変わらないため、直接的に「儲かる」というものではありません。
しかし、スピンオフによって分離された事業会社の企業価値が正しく評価されるようになることで、将来的に子会社が成長し、株式価値が上昇する可能性はある見方が一般的であります。
そのあたりを鑑みて、私はHameeを購入してNEを獲得するのではなく、ブックビルディングでNEのみを獲得を目指すところで、想定価格750円を鑑みると、過去のシマダヤやソニーファイナンシャルグループの例と同様にNEにおいても850円~950円くらいの初値を予想しております。
ブックビルディングにあたっては、主幹事のみずほ証券が475,000株の割り当てとなっていることから、いつものとおり、全国支店数で単純に割り返すと1支店で100株範囲で47人に配分があることから、当選のチャンスは高いと思いますが、公募価格の2倍の初値とか初日に値がつかないということは考え難いことから、1万円とか2万円の利益に躍起になって獲得を目指すものではないと判断しております。
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JACK



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