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連日、問い合わせが多いのが12月IPOの目玉ともいえるのが17日に上場をするSBI新生銀行になります。
何せこちらは長銀時代から数えて3度目の上場となることも記憶にありませんし、吸収金額の規模としても、3月19日に上場したJX金属の4,386億円に次ぐ、2番目の3,701
億円となっていることから、ブックビルディングでの獲得は容易いというのが事前予想であり、初値が割れるのか公募価格を超えるのかという判断だけでありました。
しかしながら、全国委託販売団の申込社数は66社であり、個人的には人気が高いと思っていた12月19日上場のギミックの60社や12月22日上場のスタートラインの58社を上回る結果となっており、店頭配分においても野村証券で63,098,400株、みずほ証券で12,790,000株、SMBC日興証券で9,768,400株、大和証券で8,633,000株とそれなりの株数があるにも関わらず、「思ったより取れなかった」という回答が多く、満額を頂いたトレーダーは私の周りではいませんでした。
私自身も店頭からの営業もなかったことから、セルサイドにおいて人気があり捌くのには労を要しなかった感があります。
そのような中、私が最終判断というか初値予想を占うのは、主幹事であるSBI証券の66,535,600株の配分でありました。
何せ、最大級の配分数でありますから、ブックビルディングに参加した方、全員当選という可能性もありますし、株数は希望株数だけ取れるのではないかと予想した方も多かったところであります。
しかしながら、こちらもふたを開けてみると、全プレなどということはなく、株数も
希望株数の獲得をした方は私の周りでは皆無であったことから、初値は堅調であるのではないかと思われますが、私自身は、JX金属や楽天銀行のような値動きを予想しておらず、SBI証券での獲得者は早売りも予想されることから、やはり上値は重く、公募価格を大きく上回ることは予想しておりません。
もちろん、私もブックビルディングにおいて少しばかりは獲得していることから、大きい公募割れは避けてほしいところではありますが、34円の配当が予想されておりますから、さすがに2.8%で割り返す1,214円から3%水準の1,133円あたりが下限と見ており、このあたりから買い向かうという考え方もヘッジとして持っております。
いずれにしろ、SBI新生銀行の売買出来高もかなり増えることから、他の12月IPO銘柄にも影響を与えますので、初値後の株価の推移には注視する必要があろうかと思っております。
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