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12月のIPOのセカンダリーにおいて、特徴的な動きがありました。
まずは17日に上場したSBI新生銀行になります。
こちらは、公募値前後を予想しており、主幹事でSBI獲得した方の売り圧力と店頭で獲得した方の早売りはなくじっくりホールドというような対決姿勢でありましたが、ふたを開けてみれば、凄まじい買い気配となり初値形成後も少なからずの多少の押し目はありましたが、上場日は信用買いができない証券会社もある中、1,586円の初値をつけ、その後は、1,680円の高値まであった終値は1,623円、翌日も買い気配から始まり1632円の始値で1800円の高値が終値でありました。
この動きを一言で言えば、強かったというところであり、公募組はもちろんのこと、セカンダリー組も大勝利となったところでありました。
私もそれなりには参戦をしましたが、強気にがっちりとブックビルディングをしなかったことをはじめ、セカンダリーにおいても押し目の深さを警戒していたことから、爆益ともなりませんでしたし、月初に勝負銘柄がまさかの2日連続ストップ安を喰らったことから、今月のトレード成績はまだマイナスであります。
次の銘柄としては、19日に上場をしたパワーエックスになります。
こちらに関しましては、注目の高い蓄電池普及事業であり、社長はもとZOZOでZOZOスーツなども開発していた著名人で伊藤ハムの創業者の孫、また出資者には王貞治の名前があるなど注目度もありましたが、事前の初値の評価としては、赤字上場で現状の財務はかなり厳しく綱渡り状態であることから、全国委託販売団の申込社数も39社が物語っているように公募割れを予想される方も多かったところであります。
結果といたしましては、初値は公募価格1,220円から-7.4%の1,130円をつけましたが、その後、安値では1,060円まで下げたもののまさかの大物投資家が株価操縦を疑われてもいいようなこちらの銘柄の買いポジションを場中でつぶやいたこともあり、ストップ高となりました。
私自身もこちらのパワーエックスにおいては、そもそもブックビルディングもセカンダリーも参戦しておらず、どちらかというと、3社同時の影響を受け、資金が分散されることから、安い初値がつけばセカンダリーチャンスとしては、赤字上場のパワーエックスよりギミックの方にチャンスがあるのではないかと先日のラジオNIKKEIでお話をしておりますから、予想とおり、低い初値からさらに下落した株価で拾えたことから、今後の株価上昇を期待しているところであります。
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JACK



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