ビットコインのトレンド転換


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ビットコインの上昇がここ数年続いていましたが、昨年末から少し流れが変わってきているように思います。

テクニカルから動きを見ていると、日足では昨年11月から下降トレンドに転換しています。ただ、これですぐに下降トレンドになったわけではなく、週足を見るとまだ上昇トレンドになっているので、日足では下方向ですが、大きな流れは上昇トレンドにあって、その中で押し目をつけに行っているだけ、という見方もでき、様子見が必要でした。

今年1月に入りビットコインが上昇して、日足は持ち直して下降トレンドからレンジ相場に移行しましたので、あとはこのレンジを上に抜ければ、週足は上昇トレンド、日足も上昇トレンド転換となり、綺麗な押し目買いのエントリーポイントになるというところでした。

しかし、そこから下落が続き、日足では1/25に再度下降トレンドに転換してきました。そして、その後も下落が続き、2月に入り、週足もレンジから下降トレンドに転換してきました。週足でこれと同じような下降トレンドのサインが出たのが、2022年の1月になり、4年振りの大きな転換となりました。この時の下落では4,000,000円から下落し、2023年1月に2,000,000円近くで底打ちしていることから、約半値近くになるまで大きく下落しています。

ビットコインは一度トレンドが出ると長く大きく続くため、今年1年は下方向になると考えています。それでも前回は2,000,000円近くで底打ちしてから序章トレンド転換し、昨年の18,000,000円近くまでの大幅上昇となっているため、今回も同じように長い目で見て押し目を作りに行くのかもしれません。

しかし、押し目にならずにさらに下げが続き、本格的な下降トレンドに入っていく可能性も十分あるので、ここで下がったから押し目買いと決め打ちするのは危険です。すでに、日足、週足は下降トレンド転換しているので、ここからの買い目線は流れに逆らう逆張りになります。ビットコインのような値動きは順張り型なので、高値安値更新後に仕掛ける順張り戦略は合いますが、逆張りには向かないので、ここを買い目線で見るのではなく、売りの順張り目線で見てついていくのが合っています。

ただ、これで気になるのが日本株への影響で、ここまで株高の背景にあったのがビットコインの上昇でビットコインがここまで大きな上昇をしたことで株の方にもその資金が回って連動して上昇してきたと思っています。言い方を変えればビットコインが日本株の先行指標として動いていると言ってもいいでしょう。そのビットコインに下落の兆候が出ているので、日本株もここからは強気で買っていく相場ではなく、調整に入っていくことを意識しておいた方がいいかもしれません。

ビットコインの値動きは今後の日本株に連動してくるので動きをよく見ておきましょう。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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