ドル円の動きと日経平均


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日経平均の動きと連動性の高いのがドル円の動きで、円安株高、円高株安というのが基本的な両者の動きになります。今のところ円安の流れが続いており、それによって株高も続いており、綺麗に相関した動きとなっています。

 為替の方が日本株よりも取引できる時間軸が長いということもあり、どちらかというと為替が先行指標として動いて、その後で日経平均が動くというのが基本的な流れでした。では、その先行指標となるドル円の今後の動きを考えてみましょう。

 まず週足から中期的なトレンドを見ると、現在は上昇トレンドの中にあります。

週足レベルで上昇トレンド転換したのが昨年の11月初めの方でしたが、その後もトレンドは続き、一旦ピークの1ドル159円までつけた後は下落が続いており、152円近くまで下げてきました。

ここまで下げても週足では上昇トレンドは継続して続いており、この下げは押し目を作りに行っている下げ方になります。

押し目はどこで底入れして拾うかになりますが、1つ前の時間軸である日足を見てみます。

 日足ではすでに1月末に下降トレンド転換しており、まだ下げている途中で陰線続きなので、逆張りにしてもここで入るタイミングではありません。日足が158円を超えてきて再度上昇トレンド転換したことが分かるような動きになってきたら、そこが押し目買いのチャンスになります。

 一方で152円を大きく下回ってくるようだと、ここまでの動きは全否定となり、このまま下降トレンドが一気に進む可能性があります。簡単に言えば今のドル円は上は日足で見るところの上限は158.0円、下限は152.0円になるので、大きな流れとしてはここをどちらかに抜けていった方に次のトレンドがはっきり決まります。

 今のところどちらの可能性もありますが、週足がまだ上昇トレンド継続しているところを考えると日足の方もどこかのタイミングで上昇トレンドの流れに変わってくる可能性のほうが高いと考えています。とはいえ、152円を割りこんできて流れが下降トレンド転換すると、148円までの下落は継続しそうなので、この抵抗ライン152円より上で推移できるかどうかが、今後の動きを見る上で重要になってきます。

主に為替が動くのは日本市場の場が引けた後の欧州、アメリカの市場が始まる夜間の間になるので、夜間のドル円の動きを日本市場が始まる前に見ておきましょう。

 

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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