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From；田村祐一
東京の事務所より、、、
あれは、先週の日曜日の午後のことでした。
久々に休日で何もすることがなかったので、
テレビを見ていました。
すると、、、
テレビには・・・あの人が出ていました。
彼は、21歳のとき、とある一冊の本にであったそうです。
『1億円貯めれます』
「貯められます」ではないのが気になりますが・・・
本のタイトルのようですので、ご了承を。
そして、この本を手に取ると、
その中には、飲食店が儲かると書かれていたようです。
しかも、、、
これからは焼き鳥の時代だ！と書かれていたようで、
これを見た彼は、焼き鳥屋さんを作りました。
そして、その3年後の24歳のとき
看板メニューが必要だと思い、、、
その地域で人気のアレを看板メニューにしたようです。
でも、そのアレは、味の再現が難しく
どうにもならなかったようなのです。
そこで彼は考えました・・・
こうなったら、あのお菓子の味を真似しようと。
あのお菓子とは、カラムーチョという、
おばあちゃんのキャラクターが「ヒ～～～～～～～～～ッ」と
口から火を出しながら、辛さを表現していたCMが話題になったスナック菓子です。
どうやら、この頃は、第一次激辛ブームというときだったようですね。
すると。。。
こんな、「真似」で作ったアレが
大ヒット！！
彼曰く「これは私たちの3大パクリ」ですと、はっきり言っていました。
ちなみに、パクリは、
○本から焼き鳥屋を考えたこと
○看板商品をパクったこと
と、もう一つは、「経営者としての理念」と言っていました。
これは、特に中身を語っていませんでしたが、
これらが、3大パクリのようです。
ま～、とにかく「パクリ」という言葉が何度も何度もできてきました。
この話、あなたはどう思いますか？
やっぱり、「パクリ」はいけないですよね。
これって、盗作ですもんね。
いけないですよね。。。
でも、、、世の中たいていのヒット作や
有名なものというのは、パクリが多いものです。
よく、曲などでもありますが、
「○○さんの○○を聴いて良いと思ったらから、イメージして作ってみた」
等と言います。
でも、これって、れっきとしたパクリですよね。
言葉が「イメージ」になっているだけです。
じゃ～、パクリは、悪いことか？
私は、断言します。
悪いことではありせん。
もちろん、犯罪レベルになったらダメですよ（笑）
でも、パクリ自体は悪いことではないです。
例えば、あなたが今作成しようとしている売買ルールは、
完全にオリジナルですか？
きっと、違いますよね。
もし、あなたが・・・
逆張り、順張り等の売買ルールの型を使っていれば、
それもれっきとしたパクリです。
それらの戦略を誰が作ったかは分かりませんが、
作った人のものをパクっているのです。
もし、あなたが・・・
ボリンジャーバンドを使っていたならば、
それもれっきとしたパクリです。
あの指標はボリンジャーさんが作りました。
これは完全にパクリですね。
もし、あなたが・・・
「システムトレードの達人」を使っていれば、
それもれっきとした認定されたパクリです。
これは私たちが使って下さい！と言っていますのでOKですが、
これにもノウハウがぎっしり入っていますので、
パクリなのです。
最後は、多少強引だったかもしれませんが・・・
とにかく、世の中パクリだらけなのです。
でも、ここでよく考えてみて下さい。
パクリという言葉を使われば、そうかもしれませんが、
決して、あなたは悪い意味で、そういった行為をしていませんよね。
あくまでも「良いものを真似る」という発想だと思います。
そうなのです。
重要なのは、
「良いものを真似る」なのです。
冒頭で登場した彼というよりも社長は、
「良いものを真似た」のでしょう。
しかも、「徹底的に」です。
そうそう、この彼が誰か言っていませんでしたね。
それは居酒屋の「世界の山ちゃん（http://www.yamachan.co.jp/）」の社長です。
手羽先が有名なお店ですね。
とにかく、この社長は、
「徹底的に真似て、自分流に取り入れる」のが上手いのです。
いかがでしょうか？
カンの良い、あなたであれば、
そろそろ、私が今日お伝えしたいことが
読めてきたころでしょうか。
これは、しばしばシステムトレード初心者の方に見られることですが、
売買ルールを作成するとき、
じっ～～～～～～～～っと、チャートを見て
ゼロから、売買ルールを発想しようとします。
これは、私たちがマル秘戦略レポートの第1号で
「チャートリーディング」というものを入れているのがいけない部分もあるかもしれません。
ただし、それはあくまでもスキルとして
始めに知っておいた方が良いだけで、
そこから発想する必要はないのです。
では、どうするか？
そうです。
パクるのです。
しかも、良いものを徹底的に。
そして、それを自分流に。
例えば、それは「システムトレードの達人」に入っているサンプルのものでも良いでしょう。
または、書籍で公開されている売買ルールでも良いでしょう。
もしくは、セミナーで公開されている売買ルールでも良いでしょう。
とにかく、良いものを徹底的にパクるのです。
そして、ちょっとした数字をいじったり、
資金管理を調整したりして、自分流にアレンジするのです。
そうすることで、ゼロから作成するよりも
はるかに成績がよく、安定した売買ルールを作成することができるでしょう。
話は飛びますが・・・
「学ぶ」の語源をご存じでしょうか？
学は、「真似ぶ（まねぶ）」からきました。
だから、真似は学ぶことになります。
だから、パクリは良いのです。
でも、良いものを徹底的にパクって下さいね。
ちなみに。。。
ウチの先輩のパクリ方は尋常ではないです（汗）
さすがに、あそこまで行くと良いのかな～と思いますが・・・
だって、西村がいつも
「これどっかで見たことあるんだよな～。うわ～、あれか！ここまでパクるか！」
と驚くか、驚きを通り越して笑いますから・・・
あなたも、それぐらいパクってみてはいかがでしょうか（笑）
■追伸
西村剛と斉藤正章さんに聞きました。「今月の相場は大丈夫？」⇒ http://goo.gl/qGtPd
田村祐一
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西村 剛
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