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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
今日は、あなたにこの話を印象づけたいので、
端的にお話ししましょう。
実は、、、
昨日の株価大幅上昇に関して、
周囲の人とは少し違う見解をもっているものですから。
昨日(4/16)の日経平均株価は、
ご存じの通り、前日比420円87銭プラスの14,417円68銭で終了しました。
久しぶりの大幅上昇です。
だから、昨日は日中株価を見るのが、
楽しくて仕方がなかった方も多いではないでしょうか。
さて、その日経平均株価が上昇した要因ですが、
メディアを見る限り、この2つだと報じられていますね。
○前日の米国株式市場の上昇したこと
○取引時間中に発表された中国の第一四半期GDPの数字画が予想以上に良かったこと
確かに、それは要因として適切かもしれません。
ただ、私はこの要因に関して、
違うところに目を付けています。
それは・・・
『麻生大臣の発言』です。
意外と思うかもしれませんが、
この麻生大臣の発言が16日の株価上昇の要因だ考えています。
↓
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3F02Z20140416
(『GPIFの動きが6月以降出てくる=株式相場で麻生財務相| Reuters』より引用)
ですよね、意外ですよね(笑)
一国の財務大臣である麻生氏が、
「6月から年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株を買うよ」
と発言したのです。
これは、大きな情報です。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と言えば、
世界最大級の機関投資家で、運用資産は約120兆円です。
その運用資産のケタが違います。
ですので、彼らが買うか、売るかで
市場の動きに何かしら影響があると予測できます。
ということは、、、
日本の財務大臣が「彼らが6月から日本株を買い付けてくる」と言えば、
誰かが、飛びつくのは、容易に想像できるでしょう。
「消費税増税で、日本経済は悪くなり、株価は下がるのではないか」
それが、大方の外国人投資家の考えだったでしょう。
でも、この発言を受けて、
これまで売りに走っていた日経平均株価先物を買い戻したことが
昨日(4/16)の株価上昇の要因だと考えます。
ということは、一体どのようなことが考えられるか?
それは、この発言が要因であれば、
日本株の買い戻しの流れが長く続くかと言えば、そうではないだろうということです。
あくまでも、麻生大臣の発言による一時的なものだと考えられます。
つまり、株価上昇がこのまま続くと考えてしまうと、
それは危険だということです。
まだ、安心するのは早いでしょう。
でも、これで一つ分かるのは、
たった一人の発言で、株価というものは、
ここまでも動いてしまうということです。
だから、世間のトレーダーは、
日々ニュースを見たりして、必死に情報を追いかけるのです。
そして、株価が上がれば喜び
下がれば、落胆するのです。
しかも、株価が上がれば利益は上がるでしょうけど、
下がれば、損失になります。
まさに、日々一喜一憂状態です。
でも、私たちシステムトレーダーは違いますよね。
予め、株価が上がるときは、上がるとき用の売買ルールがあり、
下がるときは、下がるとき用の売買ルールを用意しています。
だから、株価が上がろうが下がろうが、
安定的に利益を上げることができます。
しかも、そこには、ニュースなどの要因は全く必要ないので、
あくまでも、日々の株価データを頼りに、日々淡々と利益を上げていくのです。
そういう意味では、
他のトレーダーたちと比較すると、
私たちがしていることは、非常に優れたトレード法だということが明快ですよね。
だからもう、このトレード法は、手放せないですよね?
■追伸
「やった、株価が上がった!」「わ~、株価が下がった・・・」
と一喜一憂するのに、もうウンザリなあなたへ、、、
本気でシステムトレーダーに
なりたいなら、まずこれを読むのが良いかも。
というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
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西村 剛
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